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裁判長気取りでも受け狙いではないのか!
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その狙いは都議選目当てか!
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今日から12月、昨日は東京五輪3施設会場の見直しで、バレーボール以外は当初決定の通りに決まった。建設事業費が安くなっても、小池知事が目論んだものとは大いに違っていたのだろう。最後の難癖、バレーボール会場の「先延ばし」を申し出たが、これとても横浜マリーナへ行けるのかはなはだ疑問だ。
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小池百合子氏は知事当選後、豊洲市場にストップをかけ、結論は1年後と先に延ばし。その最中に、五輪施設3会場の施設内容を決めた経過に異を唱え、見直しを言い出した。小池知事のパターンは、都議会自民党の内田ドンと前知事たちやゼネコンとの癒着を匂わせる中で、利権が渦巻いていることを匂わせながら闇の利権を暴き出そうとしたそぶりは見えるが、何をしたいのか、今もって良くわからない。
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豊洲では石原元知事をターゲットにしながら、それらを取り巻く利権構造に触れたそぶりで「役人たちだけを血だるまにした」なまくらな落とし前で、肝心な石原元知事を追い詰めてはいない。
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これだけの超高額事業費を使わせもせず「店晒しにした豊洲市場」、築地市場が移動しないためオリンピック開幕に間に合わない環状2号線の迂回ルートもなく、さてどうする。小池知事は「環状2号線はオリンピックまでに通す」という趣旨の発言をしていたが、そんなことは無視のようだ。
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知事になって以来、まさに連合軍の裁判官のような振る舞いだが、どう判決を下したら良いのか物事を進行しながら決めていくというのが本音だろう。
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せめて、自民党都連のドン内田議員、石原慎太郎元知事、鹿島建設の利権ルートの解明着手を始めたらどうだ。
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読者より、「石原慎太郎元知事と鹿島の癒着は業界だけでなく、一般の人たちも週刊誌などで良くご存じの通りだ。が、石原元知事が鹿島建設系列の「かたばみ興業㈱」に逗子の別荘を購入してもらった週刊誌記事は読んだが、どのような不動産なのか調査し、ネット公表をしてもらいたい」という要望があった。ちなみに、歌手浜崎あゆみが所有していた別荘は売り出し価格が3億4880万円であった。築1年で売り出していた。
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本日は、関連する資料を掲載する。
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逗子の別荘(2枚)
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逗子の公図と航空写真
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かたばみ興業所有別荘(謄本2枚)
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週刊文春の記事(11月17日号 4枚)
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