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パーティー券問題「返金した」!
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口利きなどは一切ない!
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山梨県のホテル経営者が鶴保沖縄・北方担当相の資金管理団体「鶴翔会」が政治資金パーティー券を他人名義で購入していた問題で、鶴保氏は11月21日、代金を返金したことを明らかにした。
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野党側はパーティー券購入の経緯が不透明だとして11月21日の国会審議でも鶴保氏を追及した。
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鶴保氏の資金管理団体の政治資金収支報告書によると、鶴保氏が国土交通副大臣だった2013年の1月にホテル名義で100万円、会社役員の男性名義で100万円のパーティー券代の支出を受けている。政治資金規正法は1回のパーティー券の購入金額の上限を150万円とし、他人名義の購入を禁止しているが、鶴保氏は一部報道で会社役員名義の100万円は事実上、ホテル経営者の支払いである疑いが指摘されたため返金したことを明らかにした。
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民進党・大西健介議員「違法行為だというふうに思います」
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鶴保氏「購入に至る経緯については承知をしていませんでした。返金をさせていただきました」
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また、このホテル経営者が副代表を務めるNPO法人はパーティー券の購入後に観光庁の補助事業に選ばれていたが鶴保氏は「口利きなどは一切ない」と強調した。
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山梨県のNPOで副代表を務める男性が、法令の上限を超える200万円分のパーティー券を知人名義などで購入していた可能性があるとして、鶴保氏側が全額を返金したことが21日、分かった。
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政治資金規正法は、購入した本人以外の名義とすることを禁じ、1回のパーティー券販売の上限を150万円と定めている。鶴保氏の事務所は「事実関係は確認できていないが、男性の支払いであるようなので21日に返金した」とコメント。男性は取材に上限の認識があったことを認めたが、「他人名義などが駄目と考えたことはなく、どこから振り込んでも問題はないと思っていた」と説明。鶴保氏側からの入金方法に関する指示については否定した。男性は13年1月11日に自身が管理する破産手続き中のホテル名義と知人の公認会計士名義でパーティー券をそれぞれ100万円で購入していた。
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菅義偉官房長官は21日午前の記者会見で、鶴保庸介沖縄担当相の資金管理団体が開いた政治資金パーティーで、法令違反の疑いがあるパーティー券の授受が行われたとの一部報道について、「鶴保大臣は自ら国民に対して説明責任を果たしていただきたい」と述べた。
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これに関し、公明党の井上義久幹事長は同日の政府・与党協議会で、「鶴保氏は説明責任を果たすべきだ」と求めた。
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鶴保庸介沖縄北方担当の好きな言葉があるのだろう。不祥事を起こすたびに反省もしていないが、まがい言葉を発している。「襟を正し~」という言葉だ。
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大臣就任前の7月、大阪府内の高速道路で大幅な速度超過をしたとして大阪府警に道交法違反容疑で書類送検されていたことについて「ご心配をおかけしたことを申し訳なく思っている」と陳謝した。
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速度超過については「(参院選の)選挙期間中に(他候補の)応援に行くことになり、タイトな日程の中で、めったにしない運転をした。多少、焦っていた」と説明。進退について問われると「襟を正して、職務に精励したい」と話した。
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そして今回の政治資金パーティー券での会見でも、「襟を正す意味で返金」と述べている。どの会見をみても、反省もしていないし、襟も正していない。見様によっては、襟を立ててニヤリとしている風に見えるが、、、。
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鶴保氏は同日の衆院決算行政監視委員会で「事務所では適正に処理した認識だったが、まずは襟を正す意味で返金した」と述べ、記者団に対し「事務所としては(事実関係を)知らなかった」と説明した。
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代議士は大疑士と読み、役にも立たない人だから役人と言うとあるが、本当だ。
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