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19年ラグビーワールドカップ決勝戦に使用!
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横浜市は日産スタジアム(横浜国際総合競技場、横浜市港北区小机町3300)の大規模改修に着手する。特定天井の改修やフィールド床を補強する。改修工事の基本・実施設計は松田平田設計が担当。8月15日に8640万円(税込み)で随意契約した。
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契約期間は17年3月31日まで。着工時期は未定だが、19年のラグビーワールドカップ決勝戦が同競技場で行われることから、これに間に合うよう工事を進める。
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工事内容は、特定天井改修(観客席上部、2階正面玄関前天井)、フィールド床補強、大会関連諸室空調設備更新。特定天井は新たな耐震基準に沿った補強を進める。フィールド床は地下部分から補強し、フィールド上への重機などの乗り入れを可能にする。
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工事は大会やイベントの開催期間と調整しながら行う。施工者は通常の一般競争入札で選定することを想定している。
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競技場は敷地面積16万4054㎡。施設はPCaPC造(PC圧着工法)7階建て延べ17万2758㎡の規模で高さは最高52m、軒高44m。観客席は2層式で7万2327席。総工費603億円で1998年3月1日にオープンした。
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