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燃費と探知力を向上!
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海上自衛隊の新護衛艦の命名・進水式が10月19日、長崎市の三菱重工業長崎造船所であり、「あさひ」と命名された。今後内装工事などを行い、2018年3月に完成する予定。配備先は決まっていない。
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海自によると、あさひは全長151m、幅約18・3m、排水量5100トン。護衛艦では初めて、ガスタービンエンジンと電気モーターを併用して動く。潜水艦などの捜索能力も向上したという。新型の水中音波探知機(ソナー)システムを備えているという。建造費は759億円。
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【性能諸元】
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排水量 基準 5,100トン
全長 151 m
全幅 18.3 m
深さ 10.9 m
吃水
機関 COGLAG方式
LM2500IEC ガスタービンエンジン 2基
電動機 (2.5 MW/3,400 hp) 2基
推進器 2軸
速力 最大30kt
乗員
兵装 62口径5インチ単装砲 1基
高性能20mm機関砲(CIWS) 2基
Mk.41 VLS(16セル)
・ESSM 短SAM
・07式 SUM
を発射可能 1基
90式SSM 4連装発射筒 2基
3連装短魚雷発射管 2基
艦載機 SH-60K哨戒ヘリコプター 1機
C4I OYQ-13情報処理装置
レーダー OPY-1 多機能型 1基
対水上用(後日装備)