.
縄付きにしたくないメンバーが多すぎた!
.
.
これまでの情報公開文書から見えてくることは、不良再生砕石を現場へ運び込んだ関連業者に対する指導が十分とは言えない行政側。通常なら徹底究明されるのが、言い訳文書を提出している最中にアッというまに、不良再生砕石を引き上げた。
.
建前はきつくとも、指導状況は「出された資料をほぼ認める」方向で進み、最後の判断は所管行政の裁断に委ねる方向で進んでいる。
.
この時期、福知山市(不良再生砕石)と京丹後市(京丹後BF㈱での草木、野積み)、保健所は違えども京都府管轄での出来事の根源は近畿環境開発グループとその取引先或いは同業組合のメンバーである。BF社も産廃協会会長、副会長が役員をし、京都木材組合リサイクル組合も同じメンバーであった。自転車で脊椎損傷で入院中の前自民党幹事長の谷垣貞一氏は、再起不能ではないかと噂されているが、産廃協会副会長の中垣浩二氏は地元後援会の重要メンバーであった。
.
見様によっては、廃棄物処理法を甘く見た所業であるが、なぜか尻切れトンボで終わりそうだ。業界は、どう見ているのか。来年の京都府産廃協会の役員は一新するというが、遅すぎたきらいがある。ごみを処分する協会が、ゴミだらけになったのは誠にお粗末だ。
.
今回は法第18条第1項の規定による報告徴収について、起案から文書決定までを掲載する。
.
.
.
次回8回目はアグロKITAOKAの報告書を掲載するが、再生リサイクル品がどのようにすれば違反でおとがめを受け、どのように処理・是正すればおとがめを受けないか、隅々まで読めば「ベテラン業者は理解できる」のではないだろうか。
.