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周辺部の廃道、廃水側溝撤去工事!
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ダイハツディーゼルは、新日鉄住金広畑製鉄所(兵庫県姫路市)の敷地の一部約6万㎡を新日鉄住金から取得し、新工場の建設をすべく現在着工前の準備工事を大和ハウスが担当し施工している。2016年度に着工し、順調に行けば18年度の操業開始を目指している。
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敷地の所在地は姫路市広畑区富士町で、新工場は船舶用ディーゼルエンジンを製造する。近隣の兵庫県が所有する土地も取得しており、一体的に開発する。同社は現在、滋賀県守山市に守山第一工場と守山第二工場があり、新工場の新設で生産能力を高める。
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ダイハツディーゼルは1907年創業。自動車メーカー・ダイハツ工業の関連会社で、15年3月期の連結売上高は623億円、経常利益は47億円。主力の大型タンカーやコンテナ船向けの中速用エンジンの国内シェアは約4割。トップをヤンマー(大阪市北区)と競い、世界シェアも約2割を誇る。
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建設予定地は公共岸壁に近く、大型エンジンの出荷に適している。周辺は山陽、中国自動車道や姫路バイパスなど道路網も充実し、部品供給能力のある精密機器や鋳物メーカーなども集積。さらに、兵庫県立大の工学部(姫路市)や理学部(同県上郡町)が近く、人材確保や研究開発の面でもメリットが期待できるという。
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近年、国際海事機関(IMO)による船舶の排ガス規制強化などを受け、規制をクリアする新造船向けエンジンの世界的な需要拡大が見込まれている。
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この土地は新日鉄が自社敷地内に、石炭灰や高炉スラグを埋設し、重金属類が混入しており、どのような施工方法が取られるのか注目されている。
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一部、土壌汚染があるはずだが、聞こえてこない。現在、区域内にある県道廃道など整備工事を「大和ハウスが施工」しており、工事期間3か月の間に、重金属類の汚染廃棄物や土壌、スラグなどはどのように処理されているのか、取材の予定である。
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