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2477億円の使い道決まる!
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がれき処理などには340億円!
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安倍内閣は7月26日、熊本地震からの復旧のため2016年度補正予算で計上した「熊本地震復旧等予備費」のうち、新たに654億円を使うことを閣議決定した。
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損壊した家屋のがれきの収集や処分などにあてる。これで予備費7千億円のうち、2477億円の使い道が決まった。
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災害廃棄物処理事業には340億円をあてる。仮設トイレのし尿に加え、被災家屋から搬出されたごみ、損壊した家屋のがれきの収集・運搬、処分にかかる費用などだ。熊本市、熊本県益城町、同県西原村が対象で、国の予算では2分の1を負担する。
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地方負担分についても、国から自治体に交付する「地方交付税」を増やすため、実際の自治体の負担は2・5%未満になるという。
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このほか、国道57号など公共インフラの復旧に134億円、熊本大学などの施設・設備の復旧に123億円、農業関連で55億円、医療施設の復旧に2億円などを充てる。
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