.
水路に流れ・取水3時間停止!
.
.
秋田市消防本部は6月23日、男性職員2人が市内にある解体予定の消防分署で、液状の消火剤約860リットルを不法投棄していたと発表した。
.
この影響で、22日に分署付近を流れる雄物川右岸の水路に大量の泡が発生し、秋田市上下水道局が取水を約3時間停止した。水質の安全性に問題はないという。
.
秋田県警東署は廃棄物処理法違反の疑いで2人から事情を聴いている。
.
市消防本部によると、2人は21日、秋田市雄和妙法上大部にある消防分署の敷地内に穴を掘り、産業廃棄物として処理する予定だった消火剤約860リットルを流し込んだ。
消火剤は土壌を浸透し、約3m離れた側溝を通して水路に流れ込んだ。
.
2人は「環境に影響がないと思い込み、安易な気持ちで埋めてしまった」と話しているという。
.
市消防本部の佐藤好幸消防長は「市民の皆様にご迷惑をお掛けして申し訳ない」と謝罪した。
.