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5社応募・三菱総研に!
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大阪府立病院機構は「大阪府立呼吸器・アレルギー医療センター整備計画策定等支援業務」の委託先を公募型プロポーザルで三菱総合研究所に決定し。契約額は999万円。同業務で老朽化している同センター(羽曳野市はびきの3の7の1)の建て替えに向け医療需要などの調査や必要な医療機能と病床機能、建物計画、建物整備手法を検討する。整備手法はPFIや設計・施工一括発注方式(デザインビルド=DB)などを想定。業務期間は17年2月28日まで。
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プロポーザルには5者が参加した。契約上限額は1080万円(消費税含む)としていた。アイテック、システム環境研究所、日本経営エスディサポート、シップヘルスケアリサーチ&コンサルティング、三菱総研の5社。
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業務内容は、医療需要などの調査のほか、新病院で果たすべき医療機能や地域医療構想を踏まえた病床数・機能、施設全体の必要面積、施設設備水、概算事業費などの検討。8月10日までに中間報告を行う。
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同センターでは、新病院の22年度完成を想定している。
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同センターは、難治性呼吸器疾患とアレルギー疾患の医療施設で構成される。1973年に開業した現有施設は完成から43年を迎えようとしており、病院機能を支える給排水設備や空調設備などが耐用年数を大幅に超え老朽化が進んでいることから建て替えの検討に着手することになった。
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現在の同センター全体の施設規模はRC造地下1階地上12階建て4万5497㎡。本館や病棟、管理診療棟などを配置している。
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