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落札額・183億1877万円!
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8社JV・協力3社!
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さいたま市がPFIを導入する「大宮区役所新庁舎整備事業」の総合評価一般競争入札で、落札者に大成建設グループ8JVの入札額や構成員などが分かった。
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落札額は183億1877万9264円(税別)。
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落札は、大成建設を代表企業に佐伯工務店(さいたま市)、柏木建設(同)、毎日興業(同)、アシマ(同)、東京ビジネスサービス(東京都新宿区)、図書館流通センター(文京区)、小学館集英社プロダクション(千代田区)の8社で構成する。協力会社は久米設計、シーラカンスK&H、コクヨマーケティング(港区)の3社。
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同グループと清水建設グループが入札した。大成建設グループの総合点は779.25点。内訳は価格点400.00点、性能点379.25点。
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清水建設グループは代表企業が清水建設、構成員が松永建設、東急コミュニティー、クリーン工房、図書館流通センター、協力会社が佐藤総合計画だった。入札額は187億9527万9131円(税別)だった。提案内容は後日公表する予定だ。
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規模は延べ1万7700㎡。6月の市議会定例会付議案件となる。事業期間は2039年3月31日まで。
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市は現在、事業の推進を目的とした今後の対応を進めている。4月26日に「大宮区役所新庁舎整備事業設計・建設モニタリング業務委託」の公募プロポーザルを公告した。専門的な見地から事業者の提案内容などが適切に設計や施工に反映されているか確認することが狙い。参加申請は5月23日まで受け付ける。6月第2週ごろにプレゼンテーションやヒアリングを実施した上で事業者を決定する。
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参加資格は建設コンサルタントの受注希望で「事務所及び庁舎」「美術館・博物館・記念館」「集会場・コミュニティセンター」の登録を受け、東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県に本店などがあることなど。委託費の上限は3466万8000円(税込み)。履行期間は19年6月30日まで。
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