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松阪市でも談合情報・事実確認できず!
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亀山市は5月27日、同日予定していた市立川崎小学校の校舎改築工事の一般競争入札を、談合情報が寄せられたとして延期すると発表した。
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市契約管財室によると、26日に市役所などに、業者を名指しして「予定価格の97%前後で落札する」との内容の電話があった。
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関係者によると、落札すると名指しされたのは亀山市内の建設会社。他に入札に参加予定なのは松阪、四日市、伊勢市の業者だという。
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市は入札を延期し、30日以降にも参加予定の建設業者から事情を聴取する。談合情報は公正取引委員会に報告する。
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市契約管財室によると、川崎小の校舎改築工事は、児童数増加による教室不足に備えるため、2016~18年度の三年間で旧校舎を建て替える。新校舎は鉄筋コンクリート造2階建てで、延べ7905㎡。現状より4教室多い18教室を備えることになる。
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松阪市は5月27日、市発注の清掃業務委託契約の入札で、談合情報が寄せられたが、事実確認できなかったと発表した。
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市は24日に「入札参加者で落札者を決めた。新規参入業者が参加した入札で予定業者が落札できなかった」と情報を受けた。入札は17件あり、市は13件の契約、4件の開札を保留した。市公正入札調査委を開き、入札に参加した全11業者から聞き取りしたが「談合事実は確認できなかった」という。
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このため市は全業者から誓約書の提出を求めて契約は有効とし、保留した開札の落札を決めた。また談合情報と市の対応、入札結果を公正取引委員会中部事務所に報告する。
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