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~ 長崎大学 片峰 茂 学長の狙いもやはり国家予算か!? ~
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前回(5月9日)掲載した国立大学法人 長崎大学 片峰 茂 学長が推進している「長崎大学高度安全実験施設BSL-4建設計画」に新たな事実が判明した!
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エボラ出血熱なのかどうなのかは別にBSL-4施設がなくても診断は可能と関係者は言う。
病名が未知の段階ではウイルスの種類も未知であり,その段階で患者と接しなくてはならない。その段階ではBSL-3も4も,そもそも原理的に関係ないのである。その際の装備(服装やマスクなど)だけはBSL4相当を準備しておけばよいのだ・・・という。
そして速やかにウイルスを不活化し(これ以降はBSL-3以下で取扱い可能),検体を国立感染症研究所(感染研)に送れば1日程度で結果は出ると言っている。
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そもそもBSL-4施設は、実験研究施設(核兵器並みの戦略施設)であって治療施設ではないのだ。長崎大学 片峰 茂 学長が強引に推進しているのは「研究者側の都合」であり、すでに長崎大学病院施設内には長崎大学熱帯医学研究所(熱研)というBSL-3施設があり、他に施設内には「感染動物実験施設」もあるのだ。国内には国立感染症研究所(感染研)というBSL-4施設もすでにある。(平成27年8月7日国内初指定)
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施設建設には100億円~数百億円(施設規模等で異なる)が必要とされており、施設維持管理費及びセキュリティ対策にも毎年その十分の一程度の経費が必要とされ、これらは大学で賄うのは困難であることから国の別途の予算で行う必要がある。と日本学術会議でも提言されている。
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では何故、強引に長崎大学 片峰 茂 学長は新たに「長崎大学高度安全実験施設BSL-4建設計画」を推進するのか?
やはりそこには「BSL-4施設建設」と言う名の「大きな利権」しか考えられない。
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前回も掲載したが、長崎大学 片峰 茂 学長は、長崎大学病院設計の際に㈱山下設計にBSL-4施設建設を相談し、NPO法人 バイオメディカルサイエンス研究会 北林厚生 顧問にもBSL-4施設建設を相談している。と 長崎大学内部からの内部告発 があった。
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NPO法人 バイオメディカルサイエンス研究会(BMSA)は国からBSL-4施設の相談を受けていると言われており、日本ではNPO法人 バイオメディカルサイエンス研究会(BMSA)のノウハウがないとBSL-4施設の設計は出来ないと業界では言われている。
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事実、㈱山下設計はNPO法人 バイオメディカルサイエンス研究会(BMSA) 北林厚生 顧問と顧問契約を締結していると言われており、㈱山下設計と北林厚生 顧問は水面下で「長崎大学高度安全実験施設BSL-4建設計画」の設計を進めていると関係者は言っているのだ。
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さらに長崎大学 片峰 茂 学長は、元・武田薬品工業㈱医薬研究本部 研究業務部 環境安全衛生グループマネージャー 橋口昌平 氏を長崎大学熱帯医学研究所(熱研)の戦略職員という形で向かい入れ、「長崎大学高度安全実験施設BSL-4建設計画」の施設設置検討準備室の担当を兼任させている。
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橋口昌平 氏は武田薬品工業㈱時代に「武田湘南研究所(BSL-3施設)」建設に建設チームリーダーとして携わり、「武田湘南研究所(BSL-3施設)」建設計画にも㈱山下設計の関連会社が関わり、㈱山下設計とは懇意になっている。と関係者は言う。
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長崎大学 片峰 茂 学長は、主導的に内部外部を念入りに固めて「長崎大学高度安全実験施設BSL-4建設計画」を強引に推進しているのは相当な利権の見返りがあるからだと関係者は言っている。
だから長崎大学 片峰 茂 学長は「利権」のためなら「地域住民の合意」を無視しているのも理解出来る・・・。
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事実、「長崎大学高度安全実験施設BSL-4建設計画」予定地はWHOの立地条件にも対応している(WHOに確認済み)と発表しているが、自分たちの都合のいい解釈の仕方である。
あくまでもWHOの発表は「BSL-4施設は人里離れた場所や離島につくるよう」と勧告しているのである。と関係者は言っているのだ。
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最後に何度も言うが問題なのは、地元住民、国民を無視していることだ!
その証拠に別紙添付した内容(16.05.14 yamasita-sekkei(2))を長崎大学 片峰 茂 学長とその関係者は何ら明確な回答もせず、曖昧な事ばかり発言し続けているのだ!
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㈱山下設計や長崎大学 片峰 茂 学長とその関係者は「BSL-4施設建設」と言う名の大きな利権を食い物にしたいだけと関係者は嘆いている・・・。
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今回の掲載内容も長崎大学内部からの内部告発である。
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今後も「長崎大学高度安全実験施設BSL-4建設計画」を調査対象案件とする。