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武力優位で威圧をかけても!
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日本が核ミサイルを開発したら!
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日本は研究用に提供された331kgのプルトニウムを、3月に米国に返却することになり、東海村から米国に返還した。米エネルギー省は、南部サウスカロライナ州にある国立の核施設で受け入れた。
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核弾頭の製造に転用できる331kgのプルトニウムを、日本が米国に返却したことで中国や米国は一安心したことだろう。今世界から注目を集めているのは、イランの核と北朝鮮の核である。それに加えて、日本が核に手を出すのではと心配なのは、露・中・米の核保有国だ。日本プルトニウムは、大半が「兵器級」であり、40~50発分の核弾頭を製造できるという。日本はこれを高速炉臨界実験に用いていた。
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これらのプルトニウムは冷戦時代に、英米とフランスが日本に提供した。日本原子力研究開発機構の高速炉臨界実験装置(FCA、茨城県東海村)で利用されてきた。FCAではウランと混ぜないプルトニウム燃料として使ったが、出力が小さいため量はほとんど変わらない。
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プルトニウム240の濃度により、兵器級と原子炉級に分かれる。米国は1960年代に級別の核爆発実験を行い、どの級のプルトニウムでも核兵器が作れることを証明したことで、プルトニウムは核拡散材料としてテロリストの標的となった。
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専門家は、高速炉がウランと混ぜたプルトニウムを燃料とし発電する場合、核分裂によって生まれるプルトニウムは、消耗されたプルトニウムの量を上回ると指摘。核燃料は使えば使うほど増えることになり、核廃棄物を使い新たなプルトニウム239を生産できる。「量はほとんど減っていない」という表現はこのことを言いのだ。
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中国や米国、韓国などが神経を尖らせるのは、日本が米国にどれほどの量を返却するかではなく、日本が長年の高速炉の研究により高純度の兵器級プルトニウムをどれほど貯めこんだかなのだ。
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先日も、日本の核開発は1年で作れるし、中国メディアの環球網は、日本は核実験なしで核兵器を作る技術力があり、短期間で中国以上の核兵器大国になる能力があるとの考えを示し、警戒を呼び掛ける論説を掲載している。
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内容は、
・日本には世界最大のヘリカル型核融合実験装置があるなど、核融合技術で世界一流。
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・核爆発実験をしなくても高性能のスーパーコンピューターによるシミュレーションで核兵器を作る能力がある。
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・日本はミサイル搭載用の核弾頭を開発する能力もあり、極めて短期間のうちに、「世界第3位の核兵器保有国」になれる。。
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・日本が核兵器を保有した場合、西太平洋地区、とくにわが国の安全に対する重大な脅威となる。
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2014年時点で、世界で核兵器を最も多く保有する国はロシアで総数8000発、第2位は米国で7315発とされる。第3位以下はフランス(300発)、中国(250発)、英国(225発)の順なので、この主張は日本は300発以上の中国を越える核兵器の保有が短期間で可能という意味合いを持つ。
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日本には世界最大のヘリカル型核融合実験装置があるなど、核融合技術で世界一流。
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核融合の研究で日本が世界の先端を走っている事は有名な話で、アメリカは長い間、この研究は水爆の研究と同じなので日本は中止すべきだと強い圧力を掛けて来たが、日本政府にはこの研究だけは手放さず、毅然とした態度で突っぱねて来た。
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すでにアメリカはスパコンでシミュレートする技術が確立していますから、実際の核実験は行っていない。
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日本の技術力をもってすれば、高性能のスーパーコンピューターによるシミュレーションで核兵器を作る能力はあるが、核実験のデータを持っていない。このデータを入手できれば、作ることは簡単だ。
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核を作ってしまえば、ミサイルは大丈夫だ。固体燃料のイプシロンがあり、核弾頭ミサイルは世界中どこへでも打ち込むことができる核大国となり得る状況にある。
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特に中国にとって、独自技術で核ミサイルを持てる国になることは脅威であり、何が何でも核開発だけは阻止しようという事だ。
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米空母は核ミサイルを搭載し、日本に駐留しているし、原潜もミサイルを搭載し日本近海で任務に就いている。
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一言で始末をつけるなら、米の核ミサイルを日本の各師団に配備すれば済むこと。それができないなら、イプシロンロケットを弾道ミサイルに改造し、プルトニウム抜きの核爆弾を作って保有する。珍しく韓国が、飛べ、日本のイプシロン!~潜在的な意味で日本の安全保障上のカードにもなり得るすばらしい技術と、誉めそやしている。
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やってみる価値はある。
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役にも立たない「核安全保障サミット」が4月2日閉幕したが、具体的内容はなく、いつもの如く課題は棚に上げたきり、消化不良で終わった。先の、核廃絶にしても持っている国は手放さず、開発を進めている小国には止めろと言う。
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こういう会議の場で、日本方針を打ちだし、核の縮小を本気でやらなければ、日本も核保有国の仲間に加わると、、。
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