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残る137kmの区間・買収めど立たず!
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中国は無期限延期を心配!
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インドネシアメディアは、インドネシア国土交通省は、中国が受注したジャカルタ―バンドン間142kmの「インドネシア中国高速鉄道」に対し、設計図が提出された5kmの区間の建設認可を出した。残る137kmの区間については必要資料が提出され次第、順次審査するという。
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同社は認可を得た区間の工事を近く始める予定で、2019年初旬に完工、同年5月に開業するとしている。だが、残る区間の認可がいつ出るのかがはっきりしない上、用地買収のめども立っておらず、計画の先行きにはなお不透明感が漂う。
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同計画では今年1月に着工式典が行われたが、運輸省の許可が下りず、工事は始まっていなかった。
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これまでも、非公式には、5km区間の建設許可は出されていたと言われており、すでに起工式が、1月21日に行われているため、ジョコ大統領のメンツを保つために5kmだけの建設許可を公表したようだ。
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工事が始まってしまえば、残る137kmの区間について不完全な建設許可申請でも、なし崩し的に建設許可が出るのではと危惧されている。
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大幅に着工が遅れている中国が受注した高速鉄道計画(ジャカルタ―バンドン間・約142Km、2019年開業)について中国メディアは、1月21日の起工式から数日後に、インドネシアの国土交通大臣の指示で、(審査書類が全て提出されていないことは伏せて)建設審査が滞っている。メキシコと同じ失敗に陥る可能性があると危惧感を伝えた。
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メキシコの失敗とは、メキシコーケレタロ間・約210kmの高速鉄道計画のこと。発注は勝ち取ったが、贈収賄疑惑などが表面化し、2014年11月にメキシコ政府は発注を撤回し、この計画を無期限に延期してしまった。
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インドネシアとメキシコの高速鉄道計画の類似点は、中国側が受注競争に参入してから決定までのタームが短期間だったと説明。
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中国の高速鉄道輸出事業について、嫉妬心から日本と米国がタッグを組んで相手国に圧力をかけて中国の妨害をしていると論じている。
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