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アキノ大統領・練習機の借り受けを発表!
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3月9日フィリピンのアキノ大統領は、日本の自衛隊から5機のプロペラ小型機(TC-90練習機)を借り受け、南シナ海を中心に中国の侵略監視のために使用すると語った。
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空軍司令官の交代式(フェルナンド空軍基地)に出席し、発表した。
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アキノ大統領は、アメリカから購入するC130輸送機2機の内、1機が今月到着し、残る1機は9月に飛来する予定と伝えた。
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軍事面での日本とフィリピンの動向について、中国が嫌悪感を示している。
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日本政府は、退役した海上自衛隊の練習機(航空機)「TC90」をフィリピン海軍に貸与する方針を固めた。フィリピン側は、中国による南シナ海での海洋進出の動きに対し、空からの警戒・監視に利用する。日・フィリピン両政府は、今春にも貸与で合意する見通しだ。
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フィリピン海軍が警戒・監視に利用する航空機は、行動半径が約300キロと狭く、「中国が進出する南シナ海のスプラトリー(南沙)諸島全域を監視して戻ってくることは難しい」(政府筋)という。フィリピンは南沙諸島のスービ礁、ミスチーフ礁などで中国と対立しており、広範囲で活動できる航空機を求めていた。
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TC90の行動半径はフィリピン軍機の2倍以上で、南沙諸島の大半をカバーできるという。練習機であるTC90には、レーダー類などがほとんど搭載されておらず、フィリピン海軍が当面、目視による警戒・監視に利用するとみられる。
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