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19年度の完成を!
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神戸市すまいまちづくり公社は、「(仮称)新長田南合同庁舎設計業務」の公募型簡易プロポーザルを実施した結果、日本設計を特定した。最終審査には計5者が参加した。委託期間は21カ月。2017年度にも着工し、19年度の完成を目指している。
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新庁舎の想定規模はS、RCかSRC造で8~10階建て延べ1万9000㎡。業務内容は基本・実施設計。
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基本設計は10月末までに、実施設計は17年10月末までに完了させる。
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建設地は、神戸市長田区二葉町5の一部の3812㎡。
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事業では、1995年の阪神・淡路大震災以降、市街地再開発事業を進めている新長田エリアにおいて、県市の共同ビルを建設する。同エリアのにぎわい創出に加え、業務の集約・連携によるサービス向上や業務の効率化、財政負担の軽減が狙い。
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同庁舎には兵庫県と神戸市の機関が入居する予定で、神戸すまいまちづくり公社のほか、市役所税務部門、各区の市税事務所、兵庫県住宅供給公社神戸事務所や神戸市内にある県税事務所、神戸県民センター県民交流室、神戸生活創造センターなどが候補に挙がっている。
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