自衛隊:対中用・対空、対艦ミサイル開発!

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長距離空対空ミサイル!
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長距離空対空ミサイル!
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防衛省は中国の日本攻撃に備えて、新型ミサイルの開発を進めている。
一つは大型空母を一発で無力化する超音速対艦ミサイルで、もう一つは射程外から発射す る長距離空対空ミサイルだ。
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日本が新型の対艦ミサイルや対空ミサイルを、相次いで開発しているのが分かった。中国メディアは日本がマッハ5の超音速ミサイルを配備するとセンセーショナルに報道した。
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防衛省は新型の長距離高速空対空ミサイルJNAAMを、日本とイギリスが共同開発すると発表した。
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従来日本では艦船や航空機に対しては、戦闘機の能力が重視されていたが、最近はミサイルに力を入れている。従来のミサイルは命中率が低く、特に戦闘機には近距離から発射しないと命中しなかったが、近年は技術の進歩で命中するようになった。ミサイルが搭載するレーダーや赤外線システムは性能が悪かったが、急速に性能が向上した事などによる。
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従来は艦船や地上から対空ミサイルを発射しても「気休め」だったのだが、現実の脅威になってきた。そこで戦闘機側はミサイルが命中しないようにステルス機になり、再び命中しないようにしている。
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ミサイルが勝つか戦闘機が勝つかはイタチごっこで、各国は技術開発に凌ぎを削っている。
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戦闘機の開発には安くても数兆円、高ければ数十兆円か掛かり、技術の進歩には数十年掛かる。それに比べ、ミサイルの開発費は安いので、短期間に急速な進歩を遂げている。日本もこうした世界の潮流に遅れを取らないように、新型ミサイルの開発を行っているのだ。
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超音速空対艦ミサイルXASM-3は防衛省技術研究本部が開発中の対艦ミサイルで、2016年度に開発完了する予定になっている。F-2戦闘機への搭載を予定しており、固体燃料ロケットとラムジェットエンジンを組み合わせる事でマッハ3以上を発揮する。戦闘機の速度は西側のF15、F4、F22などがマッハ2.3~2.5なので、もしマッハ5
なら2倍も高速になる。
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ラムジェットエンジンは超音速で始動するので、それまでは固体燃料ロケットで加速する。ラムジェットミサイルは冷戦期に東西両陣営が対空ミサイルとして開発したが、、対艦ミサイルにするのは珍しい。想標的として考えられるのは中国のミサイル駆逐艦やイージス艦、新型国産空母と見られる。
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超音速ミサイルは熱を発するのでむしろ探知され易くなるが、亜音速ミサイルに比べて対処時間が極めて短くなり、もしマッハ5なら水面近くを時速6000kmで飛行する事になり、水平線の内側(約16km)に現れて命中するまで10秒しか掛からない。ミサイルが持つ運動エネルギーによって空母の外郭を突き破るので、火薬庫や燃料に命中させれば甚大な被害を与えることになる。
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理論どおりに命中させる事ができるなら、大型空母でも1発で戦闘不能という打撃を与えれるかもしれない。射程距離は約150km以上で、敵艦の対空ミサイルの射程外から安全に発射して退避できる。誘導方式は慣性誘導とアクティブ/パッシブ併用で、戦闘機が最後まで誘導する必要はない。敵国海軍にとっては正に深刻な脅威と言える。
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4臣(総理、官房長官、外相、防衛相)は日英防衛装備・技術協力運営委員会の作業及び防衛装備技術協力の深化と協力を再確認した。また共同による新たな空対空ミサイル(JNAAM)研究の第二段階に移行していくことも確認した。
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イギリスのマイケル・ファロン国防長官と中谷防衛相は1月9日、仮称「次世代合同空対空ミサイル(JNAAM)」の共同開発を推進するで合意しました。
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中国筋の報道によればこのミサイルの開発は、中国が殲-11B(Su-27)戦闘機に、射程100km以上の空対空ミサイルを搭載したからだとしている。
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「PL-15」ミサイルは最大射程400kmと公称しており、早期警戒機などを狙ったものと言われている。同ミサイルはマッハ4を出せると推測され、対戦闘機用としても使用できる。
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東側、特に中国製ミサイルの命中率は西側の数分の1と推測できるが、重大な脅威であることには変わりはない。
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現在使用している米国製ミサイルは射程が短く、妨害に弱いので、新たな空対空ミサイルの開発の必要性に迫られた。アメリカは「相手より先に攻撃する」を基本姿勢にしているので、昔から防御的兵器への関心が薄い。
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JNAAM空対空ミサイルの原型は、英独仏伊が開発しているBVRAAMミサイルで、日本版と言える。BVRAAMはロシアが開発した長距離空対空ミサイルに対応したもので、日本と中国の関係に似ている。その性能は良く分かっていないものの、射程100km以上で高い命中精度を持つとされているす。
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