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市庁舎は民意に従うのか!
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自衛隊基地選定で議員が防衛庁参りも!
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新しい石垣市役所の建設位置を問う住民投票が2月7日、石垣市総合体育館で投開票され、「旧空港跡地への移転」が1万1895票と有効投票の8割を占めた。老朽化による新庁舎建設場所を「旧空港跡地」か「現庁舎敷地」を問う2択で実施され、「現庁舎」は2655票にとどまり、投票率は39・05%だった。中山義隆市長は「住民意思がしっかり現れた」と述べ、近日中に移転先を決める意向を示した。
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中山市長を取り巻く応援団は現市庁舎の場所を推しているが、大抵の市民は旧空港跡地をと望んでいる。高台でもあり、広域避難場所に適してもいるし、庁舎利用となると国の補助が70%見込める。現在地の建設では、補助はないが市長にとっては応援団の今後の応援も望めるという利権案件でもある。
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住民投票には拘束力はなく、議会でどう採決がされるのか、裏では、自衛隊配備の土地選定にも影響が現れるだけに、中山市長がどのような利権裁きをするのか見ものだ。
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新市役所の建設を巡っては「新庁舎建設基本計画策定委員会」が昨年12月、「現在地での建て替え」を市長に答申。これに対し、市議会が「民意を反映していない」として、12月定例会で住民投票条例を可決していた。
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現市役所は低地にあることから、津波防災の観点や地域振興、事業費などの面で議論が交わされてきた。
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現庁舎所在地の美崎町公民館は「現地建て替え」を市議会に請願。旧空港跡地に近い複数の公民館は「旧空港跡地への移転」を市に要望するなど、地域単位で意見が分かれていた。
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一方、一般市民からは「内容が難しい」との声も多く、投票率への影響が懸念されていた。
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市長は公約で職員数30%カットを表明していたが、現在では逆に増えている。それは、議員特権が影響を与えているとも言われ、採用者が取りやめになり、議員推薦者が職員採用になるなど、利権のルツボとなっているのも事実。
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地方創生という名の事業に、水族館や天文台が計画され、大成建設の名が上がっている事自体きな臭い煙が上がり始めている。
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やり手の若手市長も一枚皮をむけば、利権代行者であることが分かってきた。石垣市民は、稲嶺知事の辺野古問題に辛口を述べている中山市長の言動に目先を惑わされ、自衛隊基地選定で市長や議員が何を企んでいるのか目眩ましにあっている。業者に手を引かれ防衛庁に出かける議員も出る始末。ご用心、ご用心、、、。
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