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学校の理事長らも逮捕!
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留学生を長時間就労させた疑い!
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福岡県直方のおがた市の日本語学校「JAPAN国際教育学院」が、外国人留学生に複数のアルバイトを紹介し、違法に長時間労働させる不法就労を助長させていた事件で、県警などは23日、学校の実質的経営者(57)に続き、同学院理事長(52)、実質的経営者の妻の同学院副理事長(47)を入管難民法違反(不法就労助長)容疑で逮捕した。
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日本語学校の経営陣が組織ぐるみで不法就労を助長したとして摘発されるのは異例。在籍する留学生約180人のほとんどが、合算で法定労働時間を超えていたという。
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発表によると、3人は共謀し、昨年4月下旬頃から11月中旬頃までの間、ベトナム人留学生4人に、アルバイトの掛け持ちを仲介し、法定の週28時間を超える就労をさせた疑い。事情を知りながら不法就労を続けたベトナム人留学生4人も、同法違反(資格外活動)の疑いで逮捕した。実質的経営者は23日朝、ベトナムから福岡空港に帰国したところを逮捕された。
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外国人留学生に複数のアルバイトを紹介し、長時間の不法就労をさせたとして、福岡県警は、入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで、同県直方市にある日本語学校「JAPAN国際教育学院」の実質的経営者の50代男を逮捕した。
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実質的経営者は同校に通う複数の留学生にアルバイトを紹介し、法定時間を超える就労をさせた疑いが持たれている。
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同法によると、留学生は入国管理局の許可を受ければ、1週間に28時間までの就労が可能。捜査関係者によると、留学生らはこの時間を大幅に超えて働いていたという。
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捜査関係者によると、男らは昨年4~11月ごろ、ベトナム人留学生4人に対し、学校が指定した職場で、法定の週28時間を超える就労をさせた疑いがある。県警は留学生4人についても同法違反(資格外活動)の疑いで逮捕する。
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