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インドネシア津波:死者429人に!

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新たな津波の恐れも!
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世界の火山は活動期!
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インドネシアで12月22日夜に発生した津波の死者は、25日発表で429人になった。けが人は1485人で、行方不明者も154人に増えた。今後さらに大きな津波が発生する恐れも指摘されている。
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国家災害対策庁などの救助隊が倒壊した宿泊施設や住宅で生存者の捜索と救出を急いでいる。避難者も25日までに1万6千人超にのぼった。
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被災者支援に従事する国際赤十字・赤新月社連盟や国境なき医師団といった組織は、死者や負傷者が今後も増えると見込んでいる。
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インドネシアの気象当局によると、今回の津波はジャワ島とスマトラ島の間のスンダ海峡にあるクラカタウ火山の噴火によって発生したと断定、詳しい発生原因を調べている。噴火による大規模な地滑りが発生し、満潮で水位の上がった海へ大量の土砂の塊を押し流したとみられる。地元メディアが報じた津波の高さは3mだった。
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クラカタウ火山はジャワ、スマトラ両島の沿岸部から40~50kmほど離れた場所に位置する。噴火活動は継続中で、地元住民の間ではさらなる大津波が海岸に到達するのではないかとの懸念が広がっている。災害対策当局は、火山活動が続く限り警戒するよう住民に向けて呼びかけている。
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<グアテマラ・フエゴ火山が再噴火、約4000人避難>
2018年11月19日、中米グアテマラのフエゴ火山が再び噴火し、当局は19日、警報を発令した。これを受けて、住民約4000人が避難した。
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首都グアテマラ市から35km離れたフエゴ火山(標高3763m)は、1か月前にも噴火したばかり。火口からは激しい炎が上がった。同山の噴火は今年に入って5度目で、6月3日の噴火の際には、岩や火山灰、有毒ガスに見舞わ
れ、約200人が死亡、約235人が行方不明になった。
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国家災害対策調整委員会(CONRED)の報道官は、警報が出されているエスクイントラ(Escuintla)などの住民を避難させることを決めたと説明。
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火山研究所によると、18日朝に噴火が始まって以降、溶岩が火口から500m上まで噴出。また周辺には、上空1キロ超にまで達した火山灰が降っているという。
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<シチリア島のエトナ山が噴火>
12月25日、イタリアのシチリア島にある欧州最大の活火山、エトナ山が24日、噴火し、火山灰を吹き上げた。一帯では小規模な地震も断続的に発生。火山灰などによる視界悪化を受け、エトナ山周辺の空域は一部閉鎖された。
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イタリア国立地球物理学火山学研究所によると、周辺一帯では130回以上の揺れが観測され、最も大きいものはマグニチュード(M)4.0に達したという。
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INGVの火山学者、ボリス・ベーンケ氏はAFPの取材に、今回の噴火は山腹で起きたと説明。「側噴火がエトナ山で発生したのは十数年ぶりだが、危険なものではないようだ」と述べた。
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シチリア島東部カタニアの空港では24日午後、空域制限に伴い1時間当たり4便の着陸しか許可されなかった。
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ベーンケ氏によると、地震活動も火山灰の噴出も同日午後には落ち着いたようだという。
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エトナ山は昨年春にも噴火。2008~09年の冬には大規模な噴火を起こしている。
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