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犬猿の菅氏VS麻生氏:福岡知事選で激突か!

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「甘利明・選対委員長(麻生派)」の採決は!
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週刊ポスト2017年3月10日号に以下のような記事が載っている。
本来、政府の省庁間の政策調整は官房長官の所掌で、それが官房長官の権力基盤につながっている。
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2017年の首脳会談で麻生副総理とペンス副大統領をトップに自動車、農業、金融など広い分野で日米交渉の枠組みをつくることが決まり、それまで菅氏の後塵を拝する“名ばかり副総理”だった麻生氏が菅氏の上に立って各省の利害調整を握ることになった。
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菅氏に代わって存在感を増しているのは、二階俊博・自民党幹事長もそうだ。菅氏と二階氏は事あるごとに、国会日程から沖縄米軍基地の辺野古移設問題まで衝突している。
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「安倍総理は沖縄県との交渉を菅氏に一任してきたが、成果が上がらないことに不満で二階幹事長に党本部主導で交渉させた。
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菅さんが埋め立て工事を粛々と強行する北風政策なら、翁長雄志・沖縄県知事と親交がある二階さんは沖縄担当の副幹事長を4人任命して地元の要望を聞き、予算を増額するなど対話重視の太陽政策。
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二階派の鶴保庸介・沖縄担当相も官房長官より親分の二階さんに顔を向けており、主導権はいまや二階さんが握っている」(自民党幹部)
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菅氏に距離を置く安倍側近からは、「失言など政権の足を引っぱるのは菅さんが入閣を推した大臣たち。安倍総理は改造で菅さんに近い大臣を切り、人事介入させないつもり」という対立を煽るような見方が流され、現在、官房長官が担当している天皇の生前退位の法整備は、「内閣改造でベテランの専任大臣を置いて答弁させることになるだろう」(同前)と“菅外し”を予告する。
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安倍首相と麻生副総理、二階幹事長による菅氏の“実権剥奪作戦”は確実に効果をあげているように見える。
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「安倍政権が再登板後の数々の閣僚スキャンダルを乗り切ったのは、国会の数の力で押し切った面もあるが、それ以上に政権の危機管理に長けた菅義偉・官房長官の存在が大きい。
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菅氏が官邸の中心にどっかと座り、大臣が失言すれば呼びつけて厳重注意し、不祥事が発覚すれば持ち前の情報収集力で更迭すべきか、あくまで守るべきかを的確に判断して安倍首相に報告、うまく火消しをしてきた。ところが、最近は菅氏の影が薄く、政権の危機管理に大きな穴が開いている」    週刊ポスト2017年3月10日号より
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安倍晋三政権を支えてきた、麻生太郎副総理兼財務相と、菅義偉官房長官との緊張関係が高まっている。麻生氏は自民党第2派閥となる「新麻生派」を立ち上げ、菅氏はこの動きに「反安倍」の臭いをかぎ取り、強く警戒しているのだ。東京都議選の大惨敗を受け、安倍首相は8月上旬にも内閣改造・党役員人事を断行して政権浮揚を狙うが、「政権の守護神」でありながら「犬猿の仲」とされる2人の対立は止みそうにない。
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「事態は極めて深刻な状況だ。警察、消防、自衛隊、海上保安庁等々が一丸となって人命救助に全力を挙げて取り組んでもらいたい」
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麻生氏は2017年7月6日午前、九州北部での豪雨被害への対応を協議する関係閣僚会議で、こう指示した。安倍首相がドイツでのG20 (20カ国・地域)首脳会議出席などで不在のため、麻生氏が臨時代理を務めているのだ。
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菅氏は同日の記者会見で、「政府一体となって人命を第一に被災者の救命・救助、被害情報の把握に全力で取り組む」と強調した。内閣府の先遣チームを福岡、大分両県に派遣し、捜索・救助活動に当たる自衛隊、消防、警察などの増員も発表した。
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麻生、菅両氏の2人は2012年12月の第2次安倍政権発足後から、文字通り「二人三脚」で内閣を支えてきた。
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麻生氏と菅氏は2016年春、消費税増税をめぐって「断行」と「先送り」で対立した。その後、麻生氏は「衆参ダブル選で国民の信を問うべきだ」と主張したが、菅氏は断固反対。同年夏の参院選では、菅氏の地元・神奈川選挙区で、麻生氏は党公認候補以外を支援するなど、激しい火花を散らした。
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永田町関係者は「2人はもともと、『水と油』。麻生氏は、吉田茂元首相の孫で、政界屈指の資産家として知られる。菅氏は秋田出身で、たたき上げの苦労人だ。麻生氏は酒と葉巻をこよなく愛するが、菅氏は酒もタバコもやらない。官房長官として着実に仕事をこなしてきた菅氏に対し、麻生氏は強い警戒感を持っていた」と解説する。
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これまで、麻生、菅両氏の不協和音を、高い内閣支持率とともに、2人と懇意な甘利明前経済再生担当相が間に入って収めてきた。
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かつて麻生氏は「麻生、菅、甘利がしっかりしていれば、この内閣は大丈夫だ」と語っていた。
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ところが、甘利氏は現金授受問題で2016年1月に閣外に去った。その後、前出のような麻生氏と菅氏の激しいバトルが続いた。「森友・加計学園問題」や「豊田真由子衆院議員の暴言・暴行」「稲田朋美防衛相の失言」などが続出し、内閣支持率は10ポイント前後も急落した。一連の問題対応をめぐって、麻生、菅両氏の確執が改めて高まる兆しが出てきたのだ。
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一触即発の危機を、甘利氏は敏感に察知し、7月2日夜、安倍首相と麻生氏、菅氏を誘って、東京・四谷の超高級フランス料理店「オテル・ドゥ・ミクニ」での会食をセットしたという。
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関係修復が目的だったが、都議選大惨敗の当日だったため、4人は「経済最優先で行こう」「一致結束して頑張ろう」と語り合った。ただ、この会食をめぐっては、自民党内から安倍首相に対して、「どうして、投開票日に…」という批判がわき上がっている。
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この翌日、麻生氏は59人の新麻生派を立ち上げた。このメンバーの中には、菅氏に近いとされていた議員も含まれていたため、「菅氏は激怒し、麻生氏への不信感を強めた」(国対筋)という。
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菅氏も霞が関の人事を掌握しつつ、自身が見込んだ無派閥の若手議員を集め、頻繁に会合を開いている。
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官邸関係者は「安倍首相は『政権の支柱である、麻生氏は代えない』と考えており、麻生氏も留任を納得しているはずだ。ただ、麻生氏は党内への影響力を増すため、幹事長に自派の甘利氏を据えたいと思っている。4日に新麻生派を立ち上げたばかりで、内外に自身の力を見せつけたいのだろう」と話す。
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別の官邸関係者は「菅氏は将来、幹事長として解散総選挙を仕切りたいと願っているようだ。ただ、二階俊博幹事長が就任して1年しかたっておらず、『厳しい』と感じている。安倍首相も『今回の政局を切り抜けるには、菅氏の手腕は必要だ』と思っており、手放すことはない。菅氏も心得ているだろう」という。
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政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「2人の不協和音は、安倍政権を揺るがし、政局の不安定化をもたらす。麻生、菅両氏はもともと、波長が合わなかったが、ここに来て改めて表面化してきた。両氏に唯一、共通するのは『猛烈な小池百合子都知事嫌い』だけだ。共通の敵を意識することで、もう一度、一致結束できるかが注目される」と語っている。
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色々な面で対立を書かれる2人だが、表面だって争いごとにならないのが政治家の世界。ボデイブローを打ちながら足払いを掛けたり、相手が横を向いたすきに頭突きを喰らわしたり、あらゆる手を使いながら双方ニコリとあいさつはする。
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2017.7.10、安倍晋三首相と、麻生太郎副総理兼財務相が、新たな「密約」を結んだという情報がある。東京都議選の歴史的惨敗を受け、安倍首相は8月初旬にも、稲田朋美防衛相の事実上の更迭など、「反省の姿勢」を国民に示し、局面転換を狙った内閣改造・党役員人事を断行する。党内外で「安倍降ろし」ともいえる政局情報が流れるなか、安倍首相と麻生氏が「ポスト安倍」や「人事」で手を握った可能性も考えられるが、どうやら違うようだ。関係者は「北朝鮮情勢の緊迫化が背景にある」と語った。
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安倍首相と麻生氏の「密約」といえば、第1次安倍政権時代に、「次(の首相)は麻生氏だ」という“暗黙の了解”があったとされる。
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ところが、安倍首相の辞任表明後、出身派閥である町村派(現・細田派)を中心に、「麻生氏は、首相の体調悪化を知りながら見殺しにした」という猛烈な反発が浮上し、麻生氏は首相の座を逃した。
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安倍晋三首相は、2018年9月20日、自民党総裁3選後に党本部で記者会見し、「国連総会から戻り次第、自民党役員人事、内閣改造を行う」と表明した。首相は23~28日に訪米を予定しており、人事は30日の沖縄県知事選後の10月1日を軸に調整している。
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麻生太郎副総理兼財務相や菅義偉官房長官、二階俊博幹事長の留任を示唆した。河野太郎外相も続投させる意向だ。
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閣内は大きな波も立たず落ち着いているように見えたが、相変わらず政権内の力学は波風が立っている。
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2018年12月16日の日曜日。菅官房長官は福岡市内での講演や昨年登録された世界遺産を視察して回り、その視察で小川知事が菅に同行し、小川氏が自らの知事3選について「不退転の決意で臨む」と出馬を伝えたところ、菅氏は「しっかり応援する」と応じたというのだ。
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「麻生さんらが『小川降ろし』で動いていたとこに、菅さんが機先を制して小川支持を打ち出したということです。菅さんは麻生さんのテリトリーにまで足を踏み入れてきたわけです。もともと小川知事は麻生さんが擁立した人。しかし、保守分裂となった2年前の衆院福岡6区補選で麻生さんが推す県連幹事長の息子を応援せず、鳩山邦夫の息子を推した。結果は菅さんの勝利でした。
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臨時国会で大モメした改正入管法も、来年4月施行を急いだのは安倍首相より菅氏だったというのがもっぱらだ。安倍首相はむしろ、移民拡大を嫌うシンパの右派との板挟みだった。JIC(産業革新投資機構)の高額報酬を問題視して世耕経産相に撤回させたのも菅氏だとされる。
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自民党の福岡県連は、2019年4月の県知事選について、現職の小川洋知事が態度表明する前に公募での選考を決定。福岡の大ボスである麻生財務相は、現職とは別の候補の擁立を目指し、公募に応じた3人を面接。元厚生労働省福祉人材確保対策室長の武内和久氏(47)を推薦候補とする方針を決め、党本部に伝えた。地元経済界や公明党、一部の自民国会議員は小川氏支援に前向きで、最終的な判断は党本部にゆだねるが、分裂選挙に突入もあり得る。
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菅さんと麻生さんは、『ポスト安倍は自分が握る』と主導権争いを始めたということ。2人とも閣内にいるのでそれが目立たないようにしてはいますが、行動には野心が表れている。これからどんどんガタガタした動きが増えるでしょう」と政治評論家の森田実氏が言う。
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外交以外動く道が無くなった安倍首相。要の2人がガタガタすると、党内の求心力も間違いなく落ちる。求心力を上げるため、危ない参院選にカツを入れるため衆院も解散し、衆参同日選に走る賭けに出ることが現実味を帯びてきた。
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