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国会議員の依頼で・第三委報告書!
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働きかけは「自民党前衆院議員の赤枝恒雄氏」!
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東京医科大学の不正入試問題で、第三者委員会は、過去の入試で政治家の依頼で特定の受験生を補欠合格させていたことを、新たに明らかにした。
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「国会議員の依頼で補欠合格 東京医大 第三委報告書」を動画で見て理解を深める2018年12月29日夜に公表された報告書は、2013年の看護学科の一般入試で、特定の受験生について、国会議員から依頼を受けた臼井正彦前理事長が、「どうにかしてもらいたい」と職員に指示し、補欠合格させたと指摘している。報告書では、議員氏名を、明らかにしていない。
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過去の医学科の推薦入試直前に、「試験問題が手に入った」などと、予備校で言いふらしていた受験生が、実際に小論文でトップの得点を取っていたことを指摘。
問題が漏えいしていた疑いがあることが明らかになった。
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報告書はさらに、特定の受験生の優遇と寄付金に、関連がある可能性も指摘している。
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東京医科大の不正入試問題で、同大卒で自民党前衆院議員の赤枝恒雄氏(74)が12月31日、医学部医学科入試で同窓会関係者の親族らを優先して合格させるよう、臼井正彦前理事長(77)=贈賄罪で在宅起訴=に働き掛けていたと証言した。
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赤枝氏は「同窓会で募金を集める責任者を務める中で各地の卒業生らに頼まれ、10年ほど前から年2、3人の受験生について合格を依頼していた」と説明。
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多くが不合格になったとみられるとし「効果はなかった」と強調した。謝礼の受け取りは否定した。
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赤枝恒雄元衆院議員:「(Q.医学科の入試についてはどうですか?)医学部(医学科)の入試については、私は本当に絡んでますよ。絡んでます」
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29日の東京医科大学の調査報告書は、医学部の入試で国会議員を含む政治家から受験生に関する依頼があったと思われるとしていました。赤枝元衆院議員は、同窓生の子どもを合格させるよう臼井前理事長に依頼していたことを認め、国会議員としてではなく、大学の同窓会の立場から寄付金を集めるためにやっていたと説明したが、大学側にはほぼ聞き入れられなかったとしている。
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自民党前衆院議員の赤枝恒雄氏は、「10年ほど前から、約20人の同窓生の子の合格を臼井正彦前理事長=贈賄罪で在宅起訴=に依頼した」と答え同大の卒業生で、同窓会の役員も務めており、「合格依頼が許されないとは思っていなかったが、今になってみれば募集要項で公にせず優遇するのはいけないと思う」と語った。
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約10年前に同窓会募金委員長を務めるようになり、地方などを回って同窓生に会うことが増えた。その際、子どもが合格するよう口利きを求められ、臼井前理事長(当時は学長)に依頼するようになったという。赤枝氏が10年に同大理事に就任、12年に衆院議員に初当選した後も続け、依頼した受験生は約20人に上る。臼井前理事長に電話で依頼した際は「紙に書いて送って」と言われたため、受験生の名前や生年月日、親の職業や特徴などをまとめ、ファクスや手紙で伝えたという。
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赤枝氏は「われわれの学校だという意識が強い。子供たちを入れてくれ」という思いだったと説明。約10年前から同窓会で寄付金集めを担当していたため、息子の入学を依頼してき10窓生に対し、代わりに同大への寄付を求めたこともあったという。
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赤枝氏は1968年に同大を卒業。12年の衆院選に自民党の比例東京ブロックから出馬して初当選し、当選2回。17年の衆院選には立候補しなかった。
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