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2025年7月9日、解体工事などで出た産業廃棄物を無許可で捨てた疑いで、男4人が逮捕された。
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逮捕されたのは、
▼京都市伏見区の建設会社「熊谷建設」の代表取締役、熊谷治容疑者(70)と元従業員。
▼京都市伏見区の解体業「大橋工業」の代表取締役、大橋裕樹容疑者(47)と従業員。
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京都市伏見区の熊谷建設の社長・熊谷治容疑者ら4人は共謀して、2025年2月、住宅の解体工事で出た産業廃棄物約44トンを4回に渡り、無許可で廃棄した疑いが持たれている。
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廃棄物の収集・運搬の許可をもつ大橋容疑者が行った家屋の解体工事で出た廃棄物の一部を、許可を持たない熊谷容疑者が所有する伏見区内の宇治川沿いの土地に埋めていた。
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警察によると、熊谷容疑者は正規の処分場の半額ほどで廃棄物を受け入れ、本来かかる処分費用との差額を利益として分け合っていたとみられる。
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2025年1月に匿名の情報提供を受け、警察が捜査したところ、4人はプラスチックやレンガなどを混ぜた混合廃棄物を熊谷容疑者が管理する土地に埋めていた。
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調べに対し、1人は容疑を否認しているが、熊谷容疑者ら3人は容疑を認めている。
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警察は、2社がこのような手口で少なくとも5年以上にわたって不法な投棄を繰り返していたとみて、詳しいいきさつを調べている。
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警察は、少なくとも3年間で、4tダンプ1000台分以上の廃棄物が熊谷容疑者の土地に棄てられたとみて調べている。
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