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地元紙WEBニュースが落選議員の選挙違反を報道した。
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10月の衆院選で落選した、中通りを地盤とする元衆院議員が選挙区内で現金を配っていたことが12月5日、複数の関係者への取材で分かった。公職選挙法は政治家が選挙区内の人に寄付することを禁じていて、抵触する恐れがある。県警は元議員の関係先を捜索し、関係書類などを押収しており、立件を視野に慎重に捜査している。
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関係者によると、元議員は10月上旬に開催された複数の祭りの団体に現金を配っていたとみられる。ある祭りでは、元議員本人が複数の団体に対して、会員でないにもかかわらず「会費」名目で現金を1万円程度ずつ配った。団体関係者を訪ね、現金を封筒に入れて渡したという。
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現在、それ以降のニュースは流れていないが、日刊ゲンダイDIGITALが同記事を取り上げ、詳細を報じている。
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自民裏金議員にまた公選法違反疑惑!
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福島地盤元職の関係先が家宅捜索されたと地元紙スッパ抜く!
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裏金議員の闇は底知れない。10月末に実施された総選挙で落選した福島を地盤とする元職をめぐり、公選法違反の疑いが浮上。選挙区内で現金を配り、事務所などが家宅捜索されたという一報に、関係者の間で激震が走っている。
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疑惑を報道したのは、福島民友の電子版(6日配信)。〈中通りの元衆院議員捜査 関係書類押収、選挙区内で現金配布か〉と見出しを打ち、こう報じている。
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〈関係者によると、元議員は10月上旬に開催された複数の祭りの団体に現金を配っていたとみられる。ある祭りでは、元議員本人が複数の団体に対して、会員でないにもかかわらず「会費」名目で現金を1万円程度ずつ配った。団体関係者を訪ね、現金を封筒に入れて渡したという〉
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紙面では、11月に県警が関係先をガサ入れし、出入金帳簿や選挙関連資料、携帯電話などを押収したとも報じている。
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中通りを含む福島の選挙区は1区、2区、3区の3つだ。
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「対象は、福島1区がお膝元の自民党の亀岡偉民衆院議員といわれています。当選5回を重ねた旧安倍派のベテランですが、選挙は決して強くない。2017年、21年と2回連続で野党系候補に敗れ、比例復活が続いていた。292万円の裏金づくりがバレた先の衆院選では命綱の重複がつかず、ライバルに約4万票も離され、惨敗しました」(永田町関係者)
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亀岡事務所に事実関係を問い合わせると、「留守(を預かるもの)なので」と応じた男性がこう話した。
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「私は(愛読紙が福島)民報なんですよ。その件については、中身が分からないので、お役に立てず申し訳ありません」
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旧安倍派の裏金議員をめぐっては、堀井学元衆院議員(比例北海道)が地元有権者に香典や枕花を提供したとして今年9月、公選法違反(寄付行為)と政治資金規正法違反で罰金と公民権停止3年の略式命令を受けた。手口は似ている。
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参院政治倫理審査会での弁明から逃げ回ってきた旧安倍派の連中は、衆院側が食らったペナルティーにビビって方針転換。にもかかわらず、往生際悪く非公開を要求しているが、オープンな場でガンガン追及しなければ裏金問題はちっとも真相解明につながらない。
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以上原文のまま引用。
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衆院選福島1区 亀岡偉民さん敗戦の弁
2024/10/28
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自民党の前職亀岡偉民さん(69)は落選の見通しになると「力不足で申し訳ない」と敗戦の弁を述べた。支援者は言葉を失い、福島市野田町の選挙事務所は重苦しい空気に包まれた。
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今回は比例に重複立候補せずに戦った。元衆院議員の養父高夫さん(故人)の任期30年と自身の20年を合わせ「50年間で築いた亀岡政治」の存続を街頭演説や個人演説会で繰り返し訴えた。県内で唯一の与野党一騎打ちとなり、与党議員としての実績を強調したが、立民前職にかわされた。
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製薬の研究開発の推進などを訴えた。支援団体とも危機感を共有して支持拡大を目指した。「当選して皆さんに恩返しをしたかったが、かなわなかった」と悔しさをにじませた。
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