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岡山市は県外の実家への帰省などで不正に公用車を利用していた男性職員を減給処分としました。
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処分を受けたのは、岡山市環境局に所属する副主査級の40代の男性職員。
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市によると男性職員は2023年12月から2024年9月にかけて市外にある自宅からの通勤や広島県の実家への帰省で所属する課の車を合わせて13回利用し、走行距離は約2100km。
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2024年9月、金曜日に公用車に給油した職員が週明けに同じ車に乗ろうとした際、ガソリンがほとんどなく走行距離が450kmほど進んでいたことから市が調査し発覚した。
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市によると公用車の鍵を持ちだすには上司に申請するルールになっているが、職員であれば誰でも開けることができるロッカーから合鍵を持ち出していた。
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男性職員は車を不正利用した際、運行記録に一度も記入していなかった。
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市の調べに、男性職員は「バイクで通勤していて寒いときなどに公用車を使ってしまった」「帰省の際もばれないと思った」などと話している。
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岡山市では、「市職員にあるまじき行為で、市民の信頼を裏切り、市職員全体の名誉と信用を失墜させるもの」として男性職員を11月8日付で減給10分の1 / 6か月の懲戒処分にした。
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