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市議会が百条委設置を可決・70年ぶり！
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兵庫県尼崎市議会の光本圭佑市議（45）（無所属）が政務活動費（政活費）を横領したなどとして在宅起訴された事件で、市議会は10月8日、地方自治法に基づく調査特別委員会（百条委員会）の設置議案を全会一致で可決した。17日に初会合が開かれる。
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記者団の質問に答える光本市議（兵庫県尼崎市で）
光本市議は2019～21年、所属していた会派「日本維新の会尼崎市議団」の政活費計約200万円を横領したほか、購入物品の支払い請求の際に納品書を偽造するなどしたとして、地検に2023年12月に業務上横領罪などで在宅起訴された。
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市議会は22年6月に問題が発覚して以降、光本市議への辞職勧告決議を3度可決。弁護士らでつくる政治倫理審査会も、政活費の不正な出金など4件の違反があったと認定していた。
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百条委は強い調査権限があり、虚偽証言などには禁錮や罰金が科される。起訴内容以外の政活費の使途などについて調べる。
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光本市議は議会後、報道陣に「政治不信を招き、おわびしたい」としたうえで、「私が辞めればすべてが解決されるというものでない。議員を続けながら説明責任を果たしていく」などと改めて議員辞職を否定した。
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市議会は10月8日、調査特別委員会（百条委）の設置を全会一致で決めた。同市議会での百条委設置は70年ぶりという。
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尼崎市議会政務活動費の制度検証等特別委員会検証結果報告書
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一部抜粋・24年5月30日
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令和4年6月に発覚した、元日本維新の会所属 光本圭佑議員による政務活動費の不可解な入出金及び有印私文書偽造及び変造を受け、市民の皆様からの信頼を回復すべく、事象が起こった原因の分析、各種規定の検証、必要に応じて見直しを行うため尼崎市議会政務活動費の制度検証等特別委員会を設置し、今般、検証結果報告書を作成しましたので報告します。
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概要版のみ
(24.10.10 gaiyoubann 政務活動費の制度検証等 尼崎市 特別委員会 r6.5.28 概要版.pdf )