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兵庫県内の工事現場で銅線ケーブルなどを盗んだとして逮捕・起訴された34歳の被告ら2人が、同様の盗みをほかにも30件繰り返していた疑いがあることが分かり、警察は10月4日までに追送検した。
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業者に売る目的で盗んでいたという。被害額は合わせておよそ1500万円相当に上るという。
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明石市の配管工、小坂泰央被告(34)ら2人は2024年6月、姫路市内の工事現場に侵入し銅線ケーブルなどを盗んだとして逮捕・起訴された。
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警察のその後の捜査で、2024年(令和6年)7月までのおよそ10か月間に、姫路市や加古川市内のビルの工事現場などで同様の盗みをほかにも30件繰り返していた。
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警察は10月4日迄に窃盗の疑いで追送検し、一連の捜査を終えた。
盗んだ銅線ケーブルなどは買い取り業者に持ち込んで、売っていたという。
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調べに対し2人は容疑を認め、「借金の返済や生活費を得るために盗んでいた」などと供述しているという。
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工事現場で銅線ケーブルなどの金属が盗まれ転売される被害は、金属価格の高騰を背景に各地で相次いでいて、警察が注意を呼びかけている。
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