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高知県四万十市は9月30日、不適切な事務処理を行ったとして、男性職員1人を減給10分の1(3か月)の懲戒処分にしたと発表した。
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市によると、職員は市民・人権課の係長だった2021~23年度に、課内で使っていたデジタル複合機の使用料115万8840円を立て替え払いしていた。本来は市が支払う料金だが、職員が適正な契約手続きをしておらず、自らのミスを隠すために、業者に何度かに分けて使用料を支払っていたという。
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このほか、公務で必要な書籍と電子書籍の購入費27万5220円も立て替え払いをしていた。
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職員の異動後、課内の調査で発覚。市は、業者に要請して職員が支払った使用料を返却してもらい、改めて、使用料と、この間に発生した遅延利息分4万4200円を支払った。
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この問題で、市は管理監督する立場にあった課長を戒告、当時の課長補佐2人を訓告の処分にした。
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