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新総裁が選出されて3日目に発表された党役員人事。冠に祭り上げられた麻生太郎氏は、菅・岸田に石破政権のバトンを取られ、切歯扼腕というところだろう。
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党役員人事を見ても、石破総裁が総理となり内閣を主導出来ないほど、出口をふさがれている。
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幹事長、総務会長が大ベテランであることは良いが、それは党内基盤を持っている場合であり、手足が足りない政権では、石破氏が主導を取る場面は少なくなる。
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第2回目投票で石破氏に投票をした菅グループ、岸田グループ
と一部の候補者、最後に乗る場を失い高市候補を推した麻生派は要職を得れず。高市氏に投票した一部の候補も悲哀をただ寄せている。
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組閣の顔ぶれを見ても、いまいち見栄えがしない。
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良い例は、衆議院総選挙の解散時期だ。党内事情を考えての次期決定だろうが、空白区を捨てて選挙に臨むのが最良の方法であろうか。
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能登半島の2度の災害についての復興については、当面「予備費6000億」を遣うのであろうが、選挙後の補正予算を組むとき、野党はスンナリ賛成するか疑問だ。
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自民党の石破茂総裁は30日の記者会見で、次期衆院選の日程を10月15日公示、27日投開票にすると表明した。
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石破総裁は、首相就任前に次期衆院選の日程を表明した理由について、各自治体の選挙準備の観点から判断したと説明し「異例のことだが、不適切とは考えていない」と述べた。
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苦しい船出だ。
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