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鳥取市の鳥取砂丘西側エリアに計画されているリゾートホテルについて、深沢義彦市長は9月17日、民間事業者が年内に用地造成準備に着手するとの見通しを明らかにした。当初、2022年11月と見込んだ開業が大幅に遅れているものの「開業が見通せるところまで来た」と、期待感を表した。
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深沢市長によると、8月下旬、事業を手掛ける不動産開発会社「dhp都市開発」(大阪市中央区)の榎本泰之社長が伝えてきたという。予定地に仮囲いをして来春までに立木を伐採した後、用地造成や建設に着手する。
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計画は20年1月に浮上したが、新型コロナウイルスの感染拡大で誘致交渉が難航した。
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結果、マリオット・インターナショナル(本社・米国)の外資系五つ星ホテルブランド・最高級ホテルブランド「ラグジュアリーコレクション」が進出することになり、26年後半の開業が見込まれている。
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市議会本会議で、上杉栄一議員(新生)の質問に答えた。
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予定地は砂丘を見下ろす高台にある約1万8千㎡で、23年3月に市が1億2千万円で譲渡した。4階建て2棟を建設し、客室数は計100~110室を予定。事業費は150億円前後と見込む。
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