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粉飾決算して金を借りた・逮捕の社長！
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逮捕前に“融資詐欺”認める！
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破産手続き前に、会社の財産を隠した疑いで逮捕された、運送会社の社長が、逮捕の前、「銀行から融資金をだまし取っていた」と認めていた。
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大阪府高槻市の運送会社「グッドビリーヴ」の社長・小野良信容疑者（54）らは、2022年、会社の破産手続き前に、自分たちが経営するほかの会社などを利用して、資産およそ1800万円を隠した疑い。
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また、小野容疑者は、銀行から融資金をだまし取っていた疑いも浮上しており、認めていた。
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【小野良信容疑者 逮捕前】
（Q:融資詐欺になると思うが認識していたのか？）
「はい…粉飾（決算）をして、お金を借りたのは罪だと思っているので」
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小野容疑者によると、少なくとも融資金数億円をだましとっていたということで、警察は、金の流れについて調べている。
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会社の倒産直前に資産約1800万円を隠したとして、大阪府警は7月25日、同府高槻市の運送会社「グッドビリーヴ（GB）」（破産手続き中）元社長（54）（大阪府高槻市）、同社取締役（48）（愛知県稲沢市）の両容疑者を破産法違反（詐欺破産）容疑で逮捕した。
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捜査関係者によると、元社長はGB社の社長だった2022年5～7月、同社取締役と共謀し、会社の資産約1800万円を取引先の会社などを通じて元社長が実質的に経営する別の運送会社に移し、隠した疑い。GB社は同年8月、大阪地裁に破産手続きを申し立て、開始決定を受けた。
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別の運送会社には架空の配送料として約1800万円が現金で支払われていたという。GB社などは他にも架空取引で資産約8000万円を隠したとして、破産管財人から損害賠償請求訴訟を起こされている。
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民間信用調査会社などによると、GB社は04年に設立。スーパーや食品メーカーなどとの取引があり、16年頃には売上高が100億円を超えたが、その後に資金繰りが悪化。コロナ禍の影響もあって経営状態は上向かず、22年7月末に事業停止した。負債は約57億円に上るという。
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