|
..
.
7月30日夕方、岐阜県多治見市にあるリニア中央新幹線の工事現場のトンネル内で、掘削面の岩などが落下する事故があり、男性作業員1人が足の骨を折るなどの重傷を負った。
.
.
JR東海と岐阜県によると、30日午後6時15分ごろ、多治見市大針町にあるリニア中央新幹線の工事現場のトンネル内で、44歳の男性作業員がトンネルを掘削するためにドリルジャンボと呼ばれる重機に乗り、火薬を設置しようとしたところ、掘削面の岩などが落下し、男性作業員に当たった。
.
.
作業員は病院に搬送され、足と顎の骨を折る重傷。
.
.
事故を受け、JR東海は「施工会社と一緒に原因を調査して再発防止に努めます」としている。JR東海は大針工区の工事を中断していて、再開時期は未定。
.
.
リニアのトンネル工事をめぐっては、3年前の10月に中津川市で崩落事故があり作業員1人が死亡したほか、瑞浪市大湫町で工事が原因とみられる水源の水位低下や一部の井戸の枯渇が起きている。
.
.
.
. |
|