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2022年12月上高井郡小布施町が発注した水道事業で入札の予定価格を事業者に漏らしたとして町の職員が官製談合防止法違反などの罪で略式起訴された。価格の情報を得ていた長野市の男性会社員(72)も6月13日、略式起訴された。
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略式起訴を受けた町は6月13日会見を開き謝罪しました。
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小布施町 桜井昌季町長
「誠に申し訳なく深くおわびを申し上げます」
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13日、「官製談合防止法違反」と「公契約関係競売入札妨害」の罪で略式起訴されたのは小布施町・建設水道課元課長(61)の男性職員。
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起訴状などによると、職員は町が2022年に行った水道料金の適正化を図る財政シミュレーション業務の指名競争入札3件の入札情報を漏らした。
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予定価格はいずれも税込み111万1000円で、男性会社員が紹介したコンサルタント会社が3件とも100万1000円で入札した。
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2人は3年前の工事の入札でも、情報漏えいがあったとして書類送検されていたが、この容疑について長野地検は不起訴処分とした。
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町は今後、元課長から聞き取りを行い、町長を含めた処分を決定する。
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