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部活動の試合中に生徒が大けがをしたにもかかわらず、顧問の教師が約2時間、救急搬送などの対応を怠っていた。
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名古屋市教育委員会によると、5月25日、緑区の滝ノ水中学校の2年の男子生徒は、他校での練習試合中に相手校の生徒の膝があたり目の上が大きく腫れた。
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その際、顧問の20代の男性教師は管理職や保護者の連絡網を所持しておらず、約2時間救急搬送の要請などを怠った。
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男子生徒は保護者が近くの病院に連れて行き、その後、救命救急センターへ救急搬送され、急性硬膜外血種の緊急手術を行い12日間入院した。
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教育委員会は、教師の対応が不適切だったとして今後、生徒が負傷した際の緊急対応を徹底していくとしている。
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