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   2024.05.14.
  JR福島駅前再開発ビル:ホテル誘致断念!   
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宿泊施設の稼働率低く誘致難航! 
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当初の計画断念!
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 JR福島駅東口地区の再開発について、福島市の木幡市長は当初計画していた形でのホテルの誘致を断念する方針を示した。
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福島市・木幡浩市長
「この度、(再開発)組合と市で協議し、ホテル誘致を見送ることになりました」
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 福島駅東口地区の再開発をめぐり、木幡市長は5月1日の福島市議会全員協議会で、複合ビルにホテルを誘致する当初の計画を断念する考えを示した。
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 宿泊施設の稼働率が低く誘致が難航しているため、「このままでは好転は見込めず、傷が深くなる」と判断した。今後は引き続き、単体でのホテル誘致を目指すということ。
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 福島駅東口の再開発をめぐっては、「民間エリア」の商業施設テナント誘致も難航。飲食店が中心になる見通しが4月25日に示されていた。
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 JR福島駅の再開発ビルをめぐり、福島市と再開発組合は、資材価格の高騰などを理由に当初の開業計画を先延ばしにし、コスト削減の視点からビルの規模を縮小するなどの検討を重ねてきた。
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 5月1日に急遽開かれた市議会の全員協議会で、福島市の木幡浩市長は「商業テナントやホテルとの交渉は厳しい状況にある旨、組合より説明があったが、このたび、ホテル誘致を見送ることとなった」と述べた。
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 ホテル誘致を断念した理由について、福島市などは、コロナ禍による経済の悪化や物価高騰などで、施設維持に必要な管理費などが不採算の見通しになったため、ホテルを運営する企業との交渉が合意に至らなかったと説明。
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 議員からは「規模を縮小したいま、本当に(ビルを)建設する必要性はあるのか」といった厳しい声があがった。
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 木幡浩市長は「施設自体を福島の中心部の活性化の拠点、そして広域的な拠点にしたい思いは全然変わっていない。にぎわい、文化、つながりの拠点というコンセプトで、人々が活動することで、新しい価値観が生まれる」と話した。
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 福島市などは、5月中に再開発案を纏め、6月市議会で説明する予定。
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