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兵庫県明石市の男性職員が現金およそ176万円を着服していた問題で、明石市は5月9日、男性職員を懲戒免職処分とした。
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懲戒免職処分となったのは、明石市の市民生活局に勤務する67歳の男性職員。
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兵庫県明石市によりますと男性職員は、小学校区コミュニティ・センター所長だった2023年度に、まちづくり組織の口座から複数回にわたり現金を不正に引き出し、合わせておよそ176万円を着服したという。
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また、市のその後の調査で、2024年4月から勤務する住民交流施設でも、業務上、管理していた口座から不正に現金を引き出し、合わせておよそ28万円を着服していたことが新たに判明した。
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男性職員「生活費や入院資金に充てた」などと話していて、着服した現金はすでに全額返済しているという。
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明石市は警察に通報しており、「再発防止に努める」とコメントした。
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