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不適切な事務対応処理を重ねていた福島県会津若松市の職員が停職6ヵ月の懲戒処分を受けた。
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会津若松市によると、総務部人事課に務めていたこの職員は2017年から2023年までの間、公務などで被災した職員から預かった書類35件を手元に置いたままにして、適切な事務処理を進めていなかった。
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市が調査したところ、健康福祉部健康増進課の主任技査が不適切な処理をしていたのは35件で、合わせて200万円余りに上り、本来医療費を受け取れる職員が自ら立て替えるなどしていた。
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また、処理をせずに保管していた関係書類を紛失するなどしたという。
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この職員からは退職願いが出され受理された。
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一連の行為には「有印公文書偽造」などの疑いがあることから、市は刑事告発を含めて警察に相談している。
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