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長野市の長電建設の元総務課長が、会社の預金3億5000万円近くを横領したなどして、4月12日、追起訴された。
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追起訴されたのは、長電建設の元総務課長で長野市の小沼義博被告54歳。
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起訴状によると、小沼被告は、2017年から2022年にかけ、会社の預金およそ3億4790万円を40回にわたって自分が管理する口座に振り込み、横領するなどした罪に問われている。
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小沼被告はこれまでに、およそ1320万円を横領した罪で起訴されており、3月14日の初公判で、起訴内容を認めている。
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長野地裁で3月14日に開かれた初公判。
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検察側は冒頭陳述で、犯行の背景や動機について、「入社前から借入金の返済に窮していた」、「横領した金を返済や競馬に使っていた」などと指摘。
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裁判の争点は量刑で、弁護側は情状酌量を求めていく方針です。
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小沼被告はこのほか、会社の預金からおよそ3億4790万円を横領した疑いで警察に追送検されていて、検察はこの容疑についても追起訴する方針。
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