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リコール運動巡る署名偽造事件の公判!
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弁護側・署名簿を本提出するつもりはなかった!
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愛知県の大村知事に対するリコール運動を巡り署名を偽造した罪に問われた田中孝博被告の裁判で、弁護側は「偽造した署名簿を本提出するつもりはなかった」と主張した。
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起訴状などによると、リコール活動団体の元事務局長、田中孝博被告(62)は2020年、他の人物と共謀して大村知事に対するリコール運動で、アルバイトを使い佐賀市内で有権者71人分の署名を偽造した地方自治法違反の罪に問われている。
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2月20日の弁論で弁護側は、「偽造した署名簿は本提出するつもりはなかった」と主張。
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前回の裁判で、検察側は、「民主主義の根幹を損ない、選挙の立候補に後援をもらうための身勝手な犯行」などと指摘し、懲役2年を求刑。
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20日の裁判で、弁護側は、偽造については認めた上で、警察が押収した署名簿は、愛知県選挙管理委員会により違法に調査されたもので、証拠にならないなどとして、改めて無罪を主張した。
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また、田中被告は「リコール制度の土台を揺るがしかねないという指摘があったことに対して、お詫び申し上げる。今後は、研さんを重ねてまつりごとの活動を行いたい」などと話した。
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判決は4月19日に言い渡される。
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