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福岡の社会福祉法人でも業務上横領事件で起訴！
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個人的な借金返済にあてたか！
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2022年、社会福祉法人の口座から4400万円を着服したとして、元理事長の男が警視庁に逮捕された。
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業務上横領の疑いで逮捕されたのは東京・墨田区の社会福祉法人「寿老福祉会」の元理事長、藤井諭容疑者（61）。
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捜査関係者によると、藤井容疑者は2022年4月、当時、理事長を務めていた「寿老福祉会」の口座から藤井容疑者が管理する口座などに4400万円を8回にわたって振り込み、着服した疑い。
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捜査2課によると、寿老福祉会は老人ホームを運営しており、藤井容疑者は22年1月に理事長に就任した。同年4月に独立行政法人「福祉医療機構（WAM）」から法人に新型コロナウイルス対策の補助金5500万円が融資され、直後から不正な資金移動を始めていたとみられる。着服した現金は、自身が代表を務める会社の借金返済などに充てていたとみられる。
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藤井容疑者は、福岡県糸田町の社会福祉法人「貴寿会」での理事選任を巡る贈収賄事件で、現金を供与して法人理事長に就任したとして、社会福祉法違反（贈賄）罪で起訴された。この法人でも1億円超が使途不明になっており、業務上横領罪でも起訴されている。
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警視庁は、藤井容疑者が経営に携わっていた福岡の社会福祉法人と同じ手口で着服をしていたとみて、実態解明を進めている。
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