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2業者排除リスト作成!
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特定の1社だけが落札するよう仕組む!
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新名神高速道路の建設現場の用地買収に伴う調査業務をめぐる指名競争入札で、特定の業者を落札させるため不正を行ったとして、12月7日、京都府土地開発公社の男性職員が逮捕された。
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官製談合防止法違反の疑いで逮捕されたのは、京都府土地開発公社の新名神事務所次長・渡邊昭一容疑者(62)。
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警察によると渡邊容疑者は、事務所の所長だった2020年9月から10月、新名神高速道路の建設にからむ用地買収業務などの指名競争入札で、特定の2つの業者を排除したリストを作成。
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さらに、特定の1社だけが落札するよう不正をした疑い。警察は渡邊容疑者の認否について明らかにしていない。
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府警は7日午後5時ころ、京都府土地開発公社(京都市上京区)や新名神事務所(同府京田辺市)を家宅捜索した。公社には約20人、新名神事務所には約10人の捜査員らが入った。
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大きな事業が長期間続くと便乗し利権に手を染める行政マンが出てくる。工事や設計などという目が付きやすい入札は動きづらいが、今回逮捕された用地買収業務などは、なかなか目に付きにくい。そこを狙ったのかもしれない。
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公社はNEXCO西日本から新名神高速道路の用地買収を受託している。補償業務は、地権者との交渉のため、土地の価格などを算定するためにコンサル会社などに発注する。公社は京都府が設立し、元府庁幹部や現役幹部らが役員を務めている。
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府内の新名神高速道路は八幡市や京田辺市、城陽市、宇治田原町が道路区間となっており、供用開始された一部を除いて整備が続いている。
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渡辺容疑者は逮捕後の調べに対し、容疑を否認していて、警察は押収した資料を分析するなどして詳しい経緯を調べています。
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入札は20年10月に実施された。同課は、特定の1社が落札しやすくなるように、渡辺容疑者が入札参加業者を選んだとみている。入札には10社が参加し、3675万円の予定価格に対し、落札価格は3390万円だった。
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公社は会見で、幹部職員が逮捕されたことについて謝罪しました。
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