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降ってわいた安倍派のキックバック!
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岸田の願望は安倍派の分裂!
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令和5年、年の瀬になっって、明けても暮れてもトップニュースは「安部派政経パー券の闇処理」一色。別に岸田首相の肩を持つわけではないが、政治の世界、派閥の強弱で大臣、副大臣、政務官の就任が決まってゆくなか、主要派閥から就任推薦名簿が出され、主要大臣が決まってゆく。
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言ってみれば、主要派閥とポストのすり合わせをし決まっていく中で、早々と就任内容が漏れるのは、政権側でなく派閥側からだ。軽い神輿は大派閥の担ぎ手からすると、扱いやすいわけだ。
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派閥が強力で金もあり、官房長官が機密費を野党の一部にまで配れるほどの結束があれば、能なし議員が大臣に就任しポカを繰り返しても野党追及を跳ね除けて来たのが、安部内閣の長期政権の原因の一つだろう。
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安部内閣と岸田内閣の違いは何か。
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岸田内閣は待望されてできた内閣ではないということ。悪水にまみれた安部内閣であったが、それなりに国民が共鳴できる部分があったので、政権は維持でききた。
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岸田内閣は弱小派閥の悲哀を身をもって示している最中だ。番頭といえば木原以外いないし、ブレーンもいない。端的に示すと、日銀総裁の人選で頼んだ先から次々断られ、最後は実務も定かでない学者を選んだということは経済オンチをさらけ出したようなもの。以降、円安は続き貿易赤字は続き、エネルギー対策は後手後手に回っている。
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安倍派のパー券問題で岸田派にも飛び火の危機を感じ、岸田首相が、今頃になって岸田派閥を離脱しても、派閥代表を林元外相にしようとしないのは、首相辞任後派閥復帰した時、会長席を明けてくれるのか心配なためだ。
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岸田元政調会長が首相になれたのは、総裁選で大派閥の扱いやすさという消去法から「独にも薬にもならない」、言ってみれば神輿に乗せやすい人物を選んだだけのこと。
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自民党総裁、首相になるため派閥内外にブレーンが多数いるのか、派閥内に分野別番頭クラスがいるのか、いないのか。
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13日が国会の会期末。岸田内閣発足以来、自身の政治主導で政権を維持してきたわけではない。危機に直面しても、なんとなく収まってきた。パーティ券問題も年の瀬と共に消えてゆき、政権問題でなく派閥スキャンダルとして処理され、政権維持は岸田派(47)、安倍派の良識層(99名中何人かと麻生派(56)、茂木派(53)が中心となり有隣会(谷垣派)、さいこう日本(甘利明代表)がどのような動きを見せるのか。
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芯のない岸田首相、安倍派が分裂するの心底待つのか。
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