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吊ったまま鉄板の下をのぞきこんだ時・落下!
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事故があったのは、苫小牧市新開町2丁目にある建材のリース会社の敷地。
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宝達さんは午前8時ごろから敷き鉄板の出荷準備をしていた。
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10月27日午前10時45分ころ、会社の関係者から「40代から50代の男性作業員が鉄板に挟まれた」と消防に通報があった。
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消防が駆け付けたところ、会社員の宝達博樹さん(45)が鉄板の下敷きになっていて、その場で死亡が確認された。
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警察によると、宝達さんは当時、長さ6m、幅1.5m、厚さ2cm、重さ1.6トンの鉄板をクレーンで運び出す準備を1人でしていたという。
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警察が、現場を目撃した作業員から聴き取った話では、宝達さんは、鉄板の片側にフックにかけて地上から1mほど斜めに吊り上げ状態で、鉄板の下で作業をしていたところ、鉄板がフックから外れ、下敷きになったという。
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作業時、ヘルメットをしていたが、肩から上が鉄板の下敷きになり、ヘルメットは損壊していたという。
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警察は、作業の手順に問題がなかったかなど、当時の状況を調べている。
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建材リース会社なら、敷き鉄板などの移動には慣れているはずだが、、、。1点吊りならフック穴、無ければクランプだが2~3点かけるはず。基本を守らなかったのだろうか。あるいは、フック穴にしっかり、引っかかっていなかったのか。
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