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現場従業員2人死傷！
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車3台の上に大型クレーン車が横転！
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5月16日午前、東京 品川区の工事現場で、大型のクレーン車がワゴン車やトラックなど車3台の上に横転する事故があり、ワゴン車に乗っていた男性が死亡し、トラックに乗っていた男性も足の骨を折る大けがをした。
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16日午前10時前、品川区大井の老人ホームの建設現場でクレーン車が横転したなどと消防に通報があった。
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警視庁などによりますと、大型のクレーン車が掘削用の機械をつり下げて運ぶ作業をしていたところ、ワゴン車とトラックなど車3台の上に横転し、このうち2台の車内にそれぞれ1人が閉じ込められたということです。
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この事故で、いずれも工事関係者で、ワゴン車に乗っていた50代の男性が死亡し、トラックに乗っていた別の50代の男性が右足の骨を折る大けがをしました。
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警視庁によりますと、当時現場ではくいを打ち込む作業をしていたということで、クレーン車の運転手は「掘削用の機械をつり下げてクレーンごと移動しようとした際にバランスを崩した」と説明しているということです。
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警視庁は業務上過失致死傷などの疑いで事故の詳しい状況を調べています。現場は、JR大森駅から北におよそ1kmの場所にある住宅街です。
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東京 品川区の上空からNHKのヘリコプターが撮影した映像では、工事現場のような場所でクレーン車が横向きに倒れているのがわかります。
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クレーンで現場の敷地とみられる場所で緑色のワゴン車とシルバーの車が押しつぶされているほか、その先の路上で白いトラックの運転席付近が押しつぶされています。
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工事を発注した不動産会社によりますと、ことし3月に工事が始まり、来年にかけて3階建ての鉄筋コンクリート造りの建物を建築する予定だということです。事故があった工事現場は住宅地の中にあります。
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現場は老人ホームの建設工事を行っていて、午前9時57分に119番通報が入ったということです。
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作業員が20トンのクレーン車を移動させようとしたところ、左側に傾いて横転したため、車3台が下敷きとなり、2人が車内に取り残された。
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何度も繰り返されている事故の原因は、初歩的なミス、見込み作業、未熟さなどが重なった結果なのだ。
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