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   .2023.03.12.
  プーチンはウクライナ戦争で核を使うか!
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次の大攻撃で成果が出なければ!
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人的損害が投入の30%、5万人を超えれば!
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CIS加盟国に離脱の動きがあるならば!
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 ロシア・プーチン大統領の言動に本気ともとれるところが見える。欧米のリーダーや軍事評論家の大多数は、人類自滅のボタンを押すわけがないと言ってはいるが、プーチンの頭の中をのぞいた人は居ない。
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 核保有国は

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プーチン大統領自身、どのような状態になったら核を使うか、明確な区分を自身で決めているわけではないだろう。
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 核を持っているのはロシア、中国、北朝鮮ではあるが、西側はアメリカ、イギリス、フランス、イスラエルであり、中国にとってインド、パキスタン同様中国や北朝鮮だってロシアに同調するかは定かではない。
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 あり得ないが、ロシアが事前に友好国に核を使う通知してからボタンを押さない限り、ボタン発射後、どこかの慌て国が反射的に核のボタンを押したなら、全面戦争になる。
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 プーチンにとって西側の核保有国は4か国あり、4か国相手に勝負はしない。それなら、核ミサイルの発射はないということになる。
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 ところが、戦争というものは攻撃を仕掛けた側が、戦線拡大で理性を失うような状況が続くなら、その先に何が起きるかは誰にもわからない。
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 いま、ロシアを中心としたCISはロシアの狂気に、加盟国の腰が引けている。
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 CIS(独立国家共同体)加盟国(ベラルーシ、モルドバ、アルメニア、アゼルバイジャン、ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン)と準加盟のトルクメニスタン9か国。
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 当初、ソビエト連邦を構成していた15の共和国のうち、11の共和国が参加しました。のちに、ジョージアも参加し、合計12カ国となったのだが、1940年にソ連に併合されたバルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)は、ソ連による併合は非合法だったとして独立を宣言。その後、ロシアとの対立が原因でウクライナとジョージアが離脱した。
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 戦闘が長引くほど、ロシアにとって不利な場面が多くなるのだが、戦闘を収めるどころか兵員の投入も増強し、爆撃の回数も増やし、ウクライナ東部、南部を焦土化しロシア軍が進軍しやすいような攻撃を繰り返している。
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 プーチンが侵攻前を含め、ウクライナを3カ月以内に攻略できると思っていたのは、ウクライナ周辺に展開しているロシアの部隊に兵器・兵員の増強が行われていたことと、ヘリコプター部隊の配置だった。
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 戦争はやってみなければわからない。勝てるはずのロシアが、ウクライナの反撃にあい、攻める側が多大な犠牲者を出しながら、今も戦いは続いている。

 つづく
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