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作業員2名 死亡!
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施工者は熊谷組だがトンネル工事は終わっている!
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撤去作業は熊谷組直営か、リース会社か!
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この事故は12月23日に発生したのであるが、本紙はヘリ撮影とニュース記事を読んで、事故は「施工場所ではなく、汚濁水装置やタンク撤去」で起きた事故で、これらの機器は施工者の保有機器ではなくリース業者からの借り物であり、リース業者がチャーターした業者が起こしたものだろうと、記事掲載もしなかった。
ところが、読者よりネット上に、「新城市トンネル事故の施工会社はどこ?」12月23日愛知県新庄市の高速道路の工事現場で、男性作業員2人がコンテナの下敷きになり、死亡しました。事故があった現場は三遠南信自動車道のトンネル工事現場で、コンテナを撤去する作業をしていろと頃だったとのことです。
新庄市の工事現場でクレーン事故を起こした建設会社はどこなのでしょうか。新潟県新城市の高速道路工事現場で作業をしていた建設会社がどこなのかは公表されていません。
しかし、とある建設会社のホームページで、実績が公表されていました。その中に「新東名高速道路新城工事」というものがあり、所在地が愛知県新城市となっています。
竣工は2016年で、約2.6㎞の延長となっており、長期間にわたり施工していたようです。おそらくこの建設会社が今回の事故に関係のある会社かと思われますが、現在のところ情報が公開されていないため、特定は避けておきます。」
という記事ですが、施工業者の名は出ておりません。この事故の解説をお願いしたいのですがというものです。
三遠南信自動車道工事は、開通しているところもあり、現在施工中のところもあります。現在施工中は、鳳来峡IC~東栄IC(7.㎞)間でトンネルが4カ所あり、現在施工中は4号トンネル(三井住友JV)であり、1号から3号トンネルは掘削工事は終わっている。
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鳳来峡IC~東栄IC間のトンネル位置は左から1号、右端が4号トンネルである。事故記事には、鳳来ICから北東に約1kmとあるので、1号トンネルである事がわかる。事故現場写真は、橋脚の下の方であり、令和2年4月下旬の関連資料からみると下段の写真左から2番目にある7号橋である。
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このタンクは、トンネル工事の湧水、汚濁水の処理のために処理装置と共にこの場に設置されていた。
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この現場のトンネルは、下記写真の通り「汚濁水処理は国道傍に設置」されており、トンネルは山の中腹にある。
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火器の写真は、国土交通省の国道474号佐久間道路・三遠道路(広報)に掲載されている1号トンネルの写真である。ここに、事故が起きた汚濁水装置の写真が出ている。
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ここに、三遠南信自動車道の東栄IC-鳳来峡ICの7.1km区間で建設中の各トンネルの施工者を記す。
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三遠南信道
1号トンネル・熊谷組
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2号トンネル・清水建設
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3号トンネル新城地区・戸田建設
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3号トンネル東栄地区・大林組
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4号トンネル・三井住友建設
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以上簡単ではあるが、事故が起きた工区は1号トンネル熊谷組の施工であるが、トンネルの舗装も完了しており、機器類の撤去の時に起きた事故であるが、熊谷組が自ら撤去していたのか、リース業者が撤去していたのか確認できない。
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ただ言えることは、タンク(約2トン)をつり上げている最中に、その下で作業員が清掃作業をするという安全を無視した無茶な作業を、ゼネコンがさせるであろうか。
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