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会場建設費は最大で約1850億円と定められている！
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2025年国際博覧会（大阪・関西万博）を運営する「日本国際博覧会協会」は12月16日、会場建設工事で入札が成立しなかった3施設で、予定価格の引き上げや設計変更をし、2～5割上げたうえで再度の入札を公告した。
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再公告はイベントなどで使う大催事場、迎賓館、会場内に冷水を供給する施設の3件。
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協会が16日に公告した入札の予定価格では、大催事場は71億円と当初（47億円）の約1.5倍となった。舞台に設ける映像や音響などの装置などを追加したためという。資材価格の上昇分も反映した。迎賓館は同約1.2倍の34億円、冷水プラントは同約1.2倍の81億円で公告した。
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会場の建設工事を巡っては12月までに実施した10件の入札が、予定価格の範囲内で応札者が現れなかったことなどで不成立に終わった。デザインが特殊で設計や施工が難しいことや、資材価格の高止まりといった経済状況の変化が影響した。
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万博では会場建設費は最大で約1850億円と定められている。
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日本国際博覧会協会：会場整備工事等・入札結果！
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会場整備にかかる工事等発注予定
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【施設整備事業（大催事場）】
大催事場 1棟 延べ面積 約8,400㎡
実施設計・建設工事・舞台設備工事・工事監理・撤去工事 各一式
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工期 2023.2～2027.2
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入札方法
一般競争入札(総合評価方式)
設計・施工一括発注方式
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規模 D（100億～50億円）予定価格・71億円（前回47億円）
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【施設整備事業（迎賓館）】
迎賓館 1棟 延べ面積約4,500㎡
実施設計・建設工事・工事監理・撤去工事 各一式
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工期 2023.3～2027.2
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入札方法
一般競争入札(総合評価方式)
設計・施工一括発注方式
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規模 E（50億～20億円）予定価格・34億円（前回27億円）
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【熱供給施設運用等委託業務】
冷水プラント（帯水層・海水熱利用含む）
設置、運用・維持、撤去
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工期 2023.2～2026.9
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入札方法
一般競争入札(総合評価方式）
BOO（Build・Own・Operate）方式※
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規模 D（100億～50億円） 予定価格・81億円（前回66億円）
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