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大成・清水・大林・鹿島!
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社名 |
売上高 百万 |
% |
営業利益 百万 |
% |
経常利益 百万 |
% |
大成建設 |
718,541 |
14.4 |
22,413 |
▲9.4 |
27,728 |
▲2.1 |
清水建設 |
825,921 |
27.9 |
11,244 |
7.4 |
14,264 |
11.4 |
大林組 |
924,391 |
2.8 |
41,785 |
116.5 |
48,639 |
110.2 |
鹿島建設 |
1,137,472 |
19 |
64,909 |
15 |
79,155 |
20.9 |
【大成建設・7-9月期(第2四半期)経常は19%減益】
大成建設が11月11日後場に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.1%減の277億円となり、通期計画の1000億円に対する進捗率は27.7%にとどまり、5年平均の33.0%も下回った。
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会社側が発表した上期実績と通期計画に基づくと、10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比3.5%減の722億円に減る計算になる。
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直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比19.4%減の180億円に減り、売上営業利益率は前年同期の6.2%→4.2%に悪化した。
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【清水建設・7-9月期(第2四半期)経常は12%減益】
清水建設 が11月8日に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比11.4%増の142億円に伸びたが、通期計画の700億円に対する進捗率は20.4%にとどまり、5年平均の40.1%も下回った。
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会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づくと、10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比48.2%増の557億円に拡大する計算になる。
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直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比11.6%減の73.9億円に減り、売上営業利益率は前年同期の2.4%→1.8%に悪化した。
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【大林組・4-9月期(第2四半期)今期経常を10%下方修正】
大林組が11月7日に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の486億円に急拡大した。
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通期の同利益を従来予想の1040億円→940億円(前期は498億円)に9.6%下方修正し、増益率が2.1倍→88.6%増に縮小する見通しとなった。
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会社側が発表の上期実績と通期計画に基づくと、10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比69.8%増の453億円に拡大する計算になる。
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直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比6.5倍の356億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の1.0%→6.5%に急改善した。
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【鹿島建設・4-9月期(第2四半期)今期経常を16%上方修正】
鹿島が11月10日決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比20.9%増の791億円に伸びた。
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通期の同利益を従来予想の1220億円→1410億円(前期は1521億円)に15.6%上方修正し、減益率が19.8%減→7.3%減に縮小する見通しとなった。
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会社側が発表の上期実績と通期計画に基づくと、10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比28.6%減の618億円に減る計算になる。
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直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比48.8%増の514億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の5.9%→7.2%に改善した。
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