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   2022.08.15
  大手ゼネコン4社:第1四半期(4-6月期)決算!
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清水・大成 営業増益!
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大林組・鹿島 営業減益!
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スーパーゼネコン4社の2022年4月~6月期(第1四半期)連結決算が出そろった。
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 大林組、鹿島の2社が営業減益となった。土木工事は堅調だが、建築工事は厳しい競争環境下で受注した不採算案件が見られ、採算悪化を招いている。ただ、売上高は再開発プロジェクトや大型の土木工事など手持ち工事の消化が進み、清水、鹿島、大成の3社は増収となった。
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 清水建設、大成建設は土木工事の採算改善や好調な開発案件が加わり、大幅な営業増益となった。
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土木・建築工事の採算性を示す完成工事総利益率(単体)は、全社で悪化した。
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 清水建設は土木の改善が建築の悪化に引きずられ、0.4p減の5.5%。

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 大成建設も土木は改善したが建築の悪化に引きずられ、前年同期比0.5p減の7.2%となった。

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 大林組は土木が大きく改善した半面で建築が悪化し、同0.3p減の8.0%となった。

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 鹿島建設は土木・建築とも落ち込み、前年同期比1.5p減の9.4%になった。

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 各社、建設資材の高騰を受けた契約価格への転嫁は進んでいるもようで、民間の建築工事でも「発注者と協議を進め、価格転嫁が難しい場合はバリューエンジニアリング(VE)やコストダウン提案によって差額の解消を試みている」(清水建設)。大成建設も「現時点で全額の転嫁は厳しいが、発注者より一定のご理解はいただいている」としている。
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