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   2022.07.26
  京都市上下水道局:旧本庁舎解体着手・大林組!
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南部拠点整備事業の一環として!
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近隣地・ホテルセントノーム京都は東急リバブルが管理!
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上空写真
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 京都市上下水道局旧本庁舎の解体工事が始まった。元請発注は大林組で、解体工事は日本リグランドが担当する。


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 解体に入った現本庁舎の活用は具体的には見えていないが、トータルの事業収支面から資産活用期間が4年11か月と短く、恒久的な商業ビルでは無理な面があり、この周辺はホテルが乱立し「ホテル利用客が手軽に駐車できるスペースが少ない」こともあり、立体駐車場となるかもしれない。
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 航空写真を見てわかるが、京都駅北川の中央郵便局を含めた一帯が、再開発区域となり、駅前塩小路通りの東側では京都芸大の移転工事が進行中である。
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上空写真
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 京都市などは「リニア新幹線を京都へ」と、はかない誘致をしているが、名古屋から奈良経由で大阪へのルートが変わることはないだろう。
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リニアルート。
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 北陸新幹線は敦賀までほぼ工事が完了し、大阪へは小浜経由で京都市に入り市街地外縁部から地下トンネル(約10㎞)で入ってくるが北陸新幹線京都駅が何処になるのか。
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 現在の京都駅の下に北陸新幹線京都駅を作るには大変な費用がかかるだろう。巷間言われているのが、現在解体に着手した「京都市上下水道局庁舎跡地」と南側の「京都市立山王小学校敷地」が最有力と言われている。
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上空写真
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山王学校
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解体工事の水道局の北東に八条通に面し、ホテルセントノーム京都が建っていたが、2021年9月30日で営業終了となっていたが、現在は東急リバブル㈱の管理地として仮囲いがされており、解体の準備名のかもしてない。この八条通りはホテルが林立し、マンションは建っていない。
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ホテルセントノーム
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京都市上下水道局は、市内南部エリアを所管する事業・防災の拠点「南部拠点」整備事業をBTO方式で行う事業者選定の一般競争入札を実施し、大林組を代表企業とするグループを落札者に決めた。
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構成メンバー
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【事業の内容】
 本事業は,民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律(PFI法)に基づく特定事業を実施する民間事業者が新たに新庁舎の設計、建設、維持管理、運営、新庁舎及び現本庁舎の資産活用、新庁舎敷地及び現本庁舎敷地の既存施設の解体・撤去等の業務を遂行する。
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【事業期間】
本事業の事業期間は,事業契約締結日(令和元年12月)から令和21年3月までの19年3ケ月とする。
ア 新庁舎の設計、建設期間
令和元年12月~令和4年4月(2年4ケ月)
イ 新庁舎の維持管理、運営及び資産活用スペースの資産活用期間
令和4年5月~令和21年3月(16年11ケ月)
ウ 現本庁舎の資産活用期間
令和4年5月~令和9年3月(4年11ケ月)
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【落札者 】
大林組グループ
代表企業 株式会社大林組
構成員 株式会社東急コミュニティー
協力会社
株式会社類設計室
株式会社岡野組
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価格審査の結果
入札参加者名 大林組グループ
入 札 価 格(税込) 18,171,938,289円
資産活用に伴う貸付料(税込) 2,855,043,000円
本市の実質財政負担額(税込) 15,316,859,289円
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